■国産の秘密分散技術で紛失・盗難時にデータを無意味化
ネクストウェア<4814>(東証スタンダード)は6月14日の前場、朝から気配値のままストップ高の203円(50円高)で推移し、売買が成立しないまま急伸商状となった。13日に「国産技術により完全データセキュリティを実現した『インテグリティ・ドローン』を開発」と発表し、14日、ドローン(無人航空機/マルチコプター/UAV/UAS)についての本格的な解説記事や情報を発信する日本初のネットメディア「DRONE」が、「ネクストウェア、ZenmuTech、アイ・ロボティクス、紛失・盗難時にデータを無意味化する『インテグリティ・ドローン』開発」と伝え、改めて注目された。
記事によると、インテグリティ・ドローンは、国産の秘密分散技術をマイクロ化し、通信が途絶したドローンのデータは瞬時に無効化されるため、仮に悪意ある第三者の手にわたっても機密データの復元を行ったり自律航行プログラムの逆アセンブルを行うことが不可能となる。プログラム自体は非常に小さく軽快で、あらゆる遠隔操作・自律制御型のロボットに搭載が可能で、2022年中に国内外の航空機、ドローン、自動運転、防衛装備業界などへの提案を開始するという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)