[21日 ロイター] - ロシア西部の飛び地カリーニングラード州のアリハノフ知事は20日、リトアニアによる欧州連合(EU)制裁対象品の国内通過拒否を巡り、駐モスクワEU大使を21日に呼び出すと明らかにした。
アリハノフ氏はロシアのテレビ局に「もちろん外交手段により解決できる状況だ。マルクス・エデラー駐ロシアEU大使があす外務省に呼ばれ、この件に関する適切な条件を伝えられる」と述べた。
EU大使呼び出しについてロシア外務省からの確認は取れていない。
ロシア政府は20日、貨物輸送が速やかに再開されなければ、ロシアは国益を守るために措置を講じると警告した。