[ワシントン 1日 ロイター] - 米上院の42人で構成する超党派議員団は1日、中国の秦剛駐米大使に書簡を送り、中国の抗議活動に対するいかなる暴力的な弾圧も米中関係を「著しく損ねる」ことになると警告した。
抗議活動に対する「中国共産党の反応をわれわれは注視している」とし、1989年の天安門事件での学生運動の暴力的な弾圧に言及。
「共産党には自由を求める平和的なデモ参加者に対して、再び暴力的な弾圧を行わないよう、最も強い言葉で警告する。そのようなことがあれば、米中関係にとって重大な結果を招き、著しく関係を損ねることになる」とした。