日経平均は3日続伸。
2日の米株式市場でダウ平均は39.02ドル安と3日ぶり小反落。
主要各国中銀の利上げが停止に近づいたとの安心感が先行する中、金利先高観の後退やメタ・プラットフォームズの好決算を背景に、ハイテク株の買い戻しが加速し、ナスダック総合指数は+3.25%と大幅に3日続伸。
一方、景気後退懸念がくすぶる中、ダウ平均は終日売りが優勢で下落した。
米ハイテク株高を好感し、日経平均は52.98円高からスタート。
朝方から買いが優勢で、好決算を受けた主力株の上昇も追い風に心理的な節目の27500円を超えると、前場中ごろには27612.57円(210.52円高)まで上昇した。
一方、米市場の取引終了後に発表されたアップルなどの米IT大手の決済が低調だったことに加え、今晩の米雇用統計を見極めたいとの思惑も働き、その後は上げ幅を縮める展開、後場はほぼ横ばいに終わった。
大引けの日経平均は前日比107.41円高の27509.46円となった。
東証プライム市場の売買高は13億9667万株、売買代金は3兆2175億円だった。
セクターでは精密機器、証券・商品先物、電気機器が上昇率上位となった一方、鉱業、パルプ・紙、電気・ガスが下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の33%、対して値下がり銘柄は62%だった。
個別では、米ハイテク株高を受けてTDK (TYO:6762)、キーエンス (TYO:6861)、リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)、マネーフォワード (TYO:3994)などが大きく上昇。
ダイキン (TYO:6367)、HOYA (TYO:7741)などの値がさ株も堅調。
業績予想の上方修正と期末配当の実施を発表したソニーG (TYO:6758)は大幅高。
空運では、業績上方修正のANAHD (TYO:9202)が買われた一方、業績下方修正となったJAL (TYO:9201)は大幅安で明暗が分かれた。
決算が好感されたところでは、日本酸素HD (TYO:4091)が大幅高となり、栗田工業 (TYO:6370)、武田薬 (TYO:4502)、中外製薬 (TYO:4519)、三菱電機 (TYO:6503)なども高い。
愛三工業 (TYO:7283)は業績上方修正と増配を受け急伸。
業績予想を下方修正もあく抜け感が強まった村田製 (TYO:6981)も大幅高。
ヤフー、LINEとの合併を発表したZHD (TYO:4689)、業績予想の据え置きが安心感につながったNTN (TYO:6472)がそれぞれ急伸。
ニフコ (TYO:7988)は好決算と自社株買いを受けて後場から買われた。
海運では業績予想を下方修正した郵船 (TYO:9101)が売られた一方、営業利益予想を上方修正し、増配を発表した川崎汽船 (TYO:9107)は大幅高となった。
他方、減益決算が嫌気されたKDDI (TYO:9433)、業績予想を下方修正したパナソニックHD<
6752>、イビデン (TYO:4062)、コナミG (TYO:9766)、メンバーズ (TYO:2130)が下落。
増益決算も評価に繋がらなかったローム (TYO:6963)、三菱自 (TYO:7211)、システナ (TYO:2317)も下落。
営業増益率が鈍化したフジミインコーポ (TYO:5384)、営業利益予想を下方修正したマンダム (TYO:4917)なども大きく売られた。
業績予想を下方修正した日本コークス (TYO:3315)、愛知製鋼 (TYO:5482)
は後場から急落した。
2日の米株式市場でダウ平均は39.02ドル安と3日ぶり小反落。
主要各国中銀の利上げが停止に近づいたとの安心感が先行する中、金利先高観の後退やメタ・プラットフォームズの好決算を背景に、ハイテク株の買い戻しが加速し、ナスダック総合指数は+3.25%と大幅に3日続伸。
一方、景気後退懸念がくすぶる中、ダウ平均は終日売りが優勢で下落した。
米ハイテク株高を好感し、日経平均は52.98円高からスタート。
朝方から買いが優勢で、好決算を受けた主力株の上昇も追い風に心理的な節目の27500円を超えると、前場中ごろには27612.57円(210.52円高)まで上昇した。
一方、米市場の取引終了後に発表されたアップルなどの米IT大手の決済が低調だったことに加え、今晩の米雇用統計を見極めたいとの思惑も働き、その後は上げ幅を縮める展開、後場はほぼ横ばいに終わった。
大引けの日経平均は前日比107.41円高の27509.46円となった。
東証プライム市場の売買高は13億9667万株、売買代金は3兆2175億円だった。
セクターでは精密機器、証券・商品先物、電気機器が上昇率上位となった一方、鉱業、パルプ・紙、電気・ガスが下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の33%、対して値下がり銘柄は62%だった。
個別では、米ハイテク株高を受けてTDK (TYO:6762)、キーエンス (TYO:6861)、リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)、マネーフォワード (TYO:3994)などが大きく上昇。
ダイキン (TYO:6367)、HOYA (TYO:7741)などの値がさ株も堅調。
業績予想の上方修正と期末配当の実施を発表したソニーG (TYO:6758)は大幅高。
空運では、業績上方修正のANAHD (TYO:9202)が買われた一方、業績下方修正となったJAL (TYO:9201)は大幅安で明暗が分かれた。
決算が好感されたところでは、日本酸素HD (TYO:4091)が大幅高となり、栗田工業 (TYO:6370)、武田薬 (TYO:4502)、中外製薬 (TYO:4519)、三菱電機 (TYO:6503)なども高い。
愛三工業 (TYO:7283)は業績上方修正と増配を受け急伸。
業績予想を下方修正もあく抜け感が強まった村田製 (TYO:6981)も大幅高。
ヤフー、LINEとの合併を発表したZHD (TYO:4689)、業績予想の据え置きが安心感につながったNTN (TYO:6472)がそれぞれ急伸。
ニフコ (TYO:7988)は好決算と自社株買いを受けて後場から買われた。
海運では業績予想を下方修正した郵船 (TYO:9101)が売られた一方、営業利益予想を上方修正し、増配を発表した川崎汽船 (TYO:9107)は大幅高となった。
他方、減益決算が嫌気されたKDDI (TYO:9433)、業績予想を下方修正したパナソニックHD<
6752>、イビデン (TYO:4062)、コナミG (TYO:9766)、メンバーズ (TYO:2130)が下落。
増益決算も評価に繋がらなかったローム (TYO:6963)、三菱自 (TYO:7211)、システナ (TYO:2317)も下落。
営業増益率が鈍化したフジミインコーポ (TYO:5384)、営業利益予想を下方修正したマンダム (TYO:4917)なども大きく売られた。
業績予想を下方修正した日本コークス (TYO:3315)、愛知製鋼 (TYO:5482)
は後場から急落した。