*14:12JST 日経平均VIは低下、金融システム混乱深刻化への警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-2.18(低下率10.11%)の19.39と低下している。
なお、今日ここまでの高値は20.30、安値は19.23。
昨日、米国で金融システム混乱深刻化への警戒感がやや後退し、米株式市場で主要指数が上昇したことから、市場心理は改善しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
取引開始後に日経225先物がやや伸び悩む場面があったが、その後は堅調な動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を概ね下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は20.30、安値は19.23。
昨日、米国で金融システム混乱深刻化への警戒感がやや後退し、米株式市場で主要指数が上昇したことから、市場心理は改善しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
取引開始後に日経225先物がやや伸び悩む場面があったが、その後は堅調な動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を概ね下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。