[東京 18日 ロイター] - NTTは18日、火力発電最大手のJERA(東京・中央)と共同で、米社からグリーンパワーインベストメント(GPI)など国内の再エネ事業を取得すると発表した。23年内の取得完了を見込む。
米パターンエナジーグループから取得する。取得額は3000億円規模とみられる。取得割合はNTTが8割、JERAが2割。NTTは陸上風力と太陽光の、JERAは洋上風力の経営資源を、それぞれ引き継ぐ。
買収を通じ、NTTは非通信事業の育成を進め、JERAは世界的な脱炭素の流れを踏まえて新たな電源として洋上風力の開発を進める。