*15:29JST 日経平均は3日続伸、32000円回復も商い低調
日経平均は3日続伸。
22日の米株式市場でダウ平均は174.86ドル安と続落、ナスダック総合指数は+0.06%と小幅続伸。
ジャクソンホール会議を控えた警戒感や金利先高観が上値を抑制。
大手格付け会社が複数の地銀の格下げを発表したことや一部小売企業の低調な決算も重しになった。
冴えない米株市場を受けて日経平均は138.8円安からスタート。
ただ、始値をこの日の安値に切り返すと、時間外取引の米ナスダック100指数先物の上昇を追い風にプラス圏に浮上。
その後はジャクソンホール会議や米エヌビディアの決算を控えた様子見ムードからしばらくもみ合いが続いたが、終盤にかけて再び強含むと、大引け直前に心理的な節目の32000円を回復した。
東証プライム市場の売買代金は4日連続で2兆円台にとどまった。
大引けの日経平均は前日比153.55円高の32010.26円となった。
東証プライム市場の売買高は10億651万株、売買代金は2兆5093億円だった。
セクターでは鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙が上昇率上位に並んだ一方、卸売、鉱業、石油・石炭製品のみが下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の77%、対して値下がり銘柄は19%だった。
個別では、日本製鉄 (TYO:5401)、合同製鐵 (TYO:5410)、山陽特殊製鋼 (TYO:5481)の鉄鋼、東邦チタ (TYO:5727)、UACJ (TYO:5741)、フジクラ (TYO:5803)の非鉄金属、レンゴー (TYO:3941)、日本製紙<
3863>のパルプ・紙、四国電力 (TYO:9507)、九州電力 (TYO:9508)の電気・ガス、JR東日本 (TYO:9020)、JR九州 (TYO:9142)の陸運、石塚硝子 (TYO:5204)、日本山村硝子 (TYO:5210)、住友大阪セメ (TYO:5232)のガラス・土石、デサント (TYO:8114)、富士紡HD (TYO:3104)、帝人 (TYO:3401)の繊維製品、ダイキン (TYO:6367)、TOWA (TYO:6315)、平田機工 (TYO:6258)の機械、キッコーマン (TYO:2801)、味の素<
2802>の食料品などが大きく上昇。
中期経営計画を発表したエンビプロHD (TYO:5698)が急伸し、国内証券が目標株価を引き上げたノーリツ鋼機 (TYO:7744)、関西電力 (TYO:9503)も大幅高。
JR東海 (TYO:9022)は株式分割と株主優待拡充が評価され、マツダ (TYO:7261)は26年3月期の米国販売台数目標に関する報道が材料視された。
太平洋セメ (TYO:5233)はティー・ロウ・プライス・ジャパンの買い増しが確認されている。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、ディスコ (TYO:6146)の半導体関連が下落し、ネクステージ (TYO:3186)、IDOM (TYO:7599)の中古車関連は大幅安。
主要株主による全株式の売出しが嫌気された芝浦メカ (TYO:6590)が急落し、不祥事に伴う社長の辞任を発表したタムロン<
7740>も大きく下落。
業績予想を下方修正した日清紡HD (TYO:3105)も売られた。
22日の米株式市場でダウ平均は174.86ドル安と続落、ナスダック総合指数は+0.06%と小幅続伸。
ジャクソンホール会議を控えた警戒感や金利先高観が上値を抑制。
大手格付け会社が複数の地銀の格下げを発表したことや一部小売企業の低調な決算も重しになった。
冴えない米株市場を受けて日経平均は138.8円安からスタート。
ただ、始値をこの日の安値に切り返すと、時間外取引の米ナスダック100指数先物の上昇を追い風にプラス圏に浮上。
その後はジャクソンホール会議や米エヌビディアの決算を控えた様子見ムードからしばらくもみ合いが続いたが、終盤にかけて再び強含むと、大引け直前に心理的な節目の32000円を回復した。
東証プライム市場の売買代金は4日連続で2兆円台にとどまった。
大引けの日経平均は前日比153.55円高の32010.26円となった。
東証プライム市場の売買高は10億651万株、売買代金は2兆5093億円だった。
セクターでは鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙が上昇率上位に並んだ一方、卸売、鉱業、石油・石炭製品のみが下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の77%、対して値下がり銘柄は19%だった。
個別では、日本製鉄 (TYO:5401)、合同製鐵 (TYO:5410)、山陽特殊製鋼 (TYO:5481)の鉄鋼、東邦チタ (TYO:5727)、UACJ (TYO:5741)、フジクラ (TYO:5803)の非鉄金属、レンゴー (TYO:3941)、日本製紙<
3863>のパルプ・紙、四国電力 (TYO:9507)、九州電力 (TYO:9508)の電気・ガス、JR東日本 (TYO:9020)、JR九州 (TYO:9142)の陸運、石塚硝子 (TYO:5204)、日本山村硝子 (TYO:5210)、住友大阪セメ (TYO:5232)のガラス・土石、デサント (TYO:8114)、富士紡HD (TYO:3104)、帝人 (TYO:3401)の繊維製品、ダイキン (TYO:6367)、TOWA (TYO:6315)、平田機工 (TYO:6258)の機械、キッコーマン (TYO:2801)、味の素<
2802>の食料品などが大きく上昇。
中期経営計画を発表したエンビプロHD (TYO:5698)が急伸し、国内証券が目標株価を引き上げたノーリツ鋼機 (TYO:7744)、関西電力 (TYO:9503)も大幅高。
JR東海 (TYO:9022)は株式分割と株主優待拡充が評価され、マツダ (TYO:7261)は26年3月期の米国販売台数目標に関する報道が材料視された。
太平洋セメ (TYO:5233)はティー・ロウ・プライス・ジャパンの買い増しが確認されている。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、ディスコ (TYO:6146)の半導体関連が下落し、ネクステージ (TYO:3186)、IDOM (TYO:7599)の中古車関連は大幅安。
主要株主による全株式の売出しが嫌気された芝浦メカ (TYO:6590)が急落し、不祥事に伴う社長の辞任を発表したタムロン<
7740>も大きく下落。
業績予想を下方修正した日清紡HD (TYO:3105)も売られた。