[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比446円30銭安の3万1840円91銭と、5営業日ぶりに反落してスタートした。前日の米国株式市場で主要3株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。セクター別では、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が3%超安となったことを受けて、半導体関連株が大幅安となっている。
主力株では、アドバンテストが8%超安、東京エレクトロンが4%超安となり、2銘柄で日経平均を約200円押し下げている。そのほか、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、信越化学工業、KDDIも軟調。
東証33業種では、海運を除く32業種が値下がり。電気機器、情報・通信、卸売、非鉄金属、機械などが値下がり率上位となっている。