*10:27JST 泉州電業---3Qも2ケタ増収増益、自動車向け及び建設・電販向けの売上が増加
泉州電業 (TYO:9824)は5日、2023年10月期第3四半期(22年11月-23年7月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比11.1%増の928.59億円、営業利益が同20.4%増の63.42億円、経常利益が同18.6%増の66.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.5%増の44.61億円となった。
同社グループの係わる電線業界においては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均1,223千円と前年同期平均1,208千円に比べ1.2%上昇した(銅価格の推移、1トン当たり期初1,170千円、高値1,290千円(2023年2月)、安値1,140千円(2023年1月)、第3四半期末1,260千円)。
また、建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べおおむね横ばいで推移した。
このような情勢のもとで同社グループは、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。
また、北陸地区の営業・配送体制を強化するため、2023年5月に同社北陸支店(石川県金沢市)を開設した。
当第3四半期累計期間の経営成績は、半導体製造装置向け及び工作機械向けで一部に需要の停滞があったが、自動車向け及び建設・電販向けの売上が増加し、増収増益となった。
2023年10月期通期については、売上高が前期比8.2%増の1,230.00億円、営業利益が同8.5%増の81.00億円、経常利益が同7.7%増の85.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.3%増の57.00億円とする6月5日に上方修正した業績予想を据え置いている。
売上高が前年同期比11.1%増の928.59億円、営業利益が同20.4%増の63.42億円、経常利益が同18.6%増の66.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.5%増の44.61億円となった。
同社グループの係わる電線業界においては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均1,223千円と前年同期平均1,208千円に比べ1.2%上昇した(銅価格の推移、1トン当たり期初1,170千円、高値1,290千円(2023年2月)、安値1,140千円(2023年1月)、第3四半期末1,260千円)。
また、建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べおおむね横ばいで推移した。
このような情勢のもとで同社グループは、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。
また、北陸地区の営業・配送体制を強化するため、2023年5月に同社北陸支店(石川県金沢市)を開設した。
当第3四半期累計期間の経営成績は、半導体製造装置向け及び工作機械向けで一部に需要の停滞があったが、自動車向け及び建設・電販向けの売上が増加し、増収増益となった。
2023年10月期通期については、売上高が前期比8.2%増の1,230.00億円、営業利益が同8.5%増の81.00億円、経常利益が同7.7%増の85.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.3%増の57.00億円とする6月5日に上方修正した業績予想を据え置いている。