*12:33JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に5日続落、アドバンテストが1銘柄で約60円分押し下げ
4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり14銘柄、値下がり211銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅に5日続落。
603.05円安の30634.89円(出来高概算9億1489万株)で前場の取引を終えている。
3日の米株式市場でダウ平均は430.97ドル安(-1.28%)、ナスダック総合指数は-1.86%と大幅に下落。
8月JOLTS求人件数が予想に反して増加に転じたことで長期金利が急伸しリスク回避の売りが広がった。
また、つなぎ予算を成立させ政府機関閉鎖回避にこぎつけたマッカーシー下院議長が共和党内の保守強硬派からの反発で解任されたことも先行き不透明感を強めた。
米国株の急落を受けて日経平均は472.91円安からスタート。
時間外取引の米10年債利回りが一段と上昇するなかリスク回避の売りが膨らみ、前場中ごろには30581.61円(656.33円安)まで下落。
その後は下げ止まったが、買い戻しは鈍く安値圏での底這いが続いた。
個別では、米国時間に一時急速に円高・ドル安が進むなど神経質な動きが見られた為替動向の影響もあり、マツダ (TYO:7261)や三菱自 (TYO:7211)などの輸送用機器セクターが前日に続き急落。
丸紅 (TYO:8002)、神戸製鋼所 (TYO:5406)、フジクラ (TYO:5803)、三菱重工業 (TYO:7011)、東京電力HD (TYO:9501)など景気敏感やバリュー(割安)系のセクター・銘柄も総じて大幅に続落。
日米長期金利の上昇にもかかわらず三菱UFJ (TYO:8306)などの銀行株も急落。
大型株は軒並み売られていて、アドバンテスト (TYO:6857)や東エレク (TYO:8035)の半導体株も大きく下落している。
一方、オリンパス (TYO:7733)やテルモ (TYO:4543)の精密機器、エムスリー (TYO:2413)やストライク (TYO:6196)、M&Aキャピ (TYO:6080)のグロース(成長)株の一角が上昇。
好決算を手掛かりにクスリのアオキ (TYO:3549)は急伸。
好業績の観測報道が伝わったオービック (TYO:4684)や前日の決算説明会で過度な警戒感が後退したネクステージ (TYO:3186)も上昇。
東証スタンダードでは、電気自動車を走行中に給電する技術の開発に取り組んでいることを発表したカーメイト (TYO:7297)がストップ高まで買われた。
セクターでは輸送用機器、電気・ガス、卸売を筆頭にほぼ全面安となっている一方、精密機器のみが上昇している。
東証プライム市場の値下がり銘柄が全体の89%、対して値上がり銘柄は9%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約60円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、TDK (TYO:6762)、トヨタ (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは資生堂 (TYO:4911)となり1銘柄で日経平均を約5円押し上げた。
同2位はエムスリー (TYO:2413)となり、テルモ (TYO:4543)、リクルートHD (TYO:6098)、オリンパス (TYO:7733)、OLC (TYO:4661)、キーエンス (TYO:6861)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 30634.89(-603.05)
値上がり銘柄数 14(寄与度+27.16)
値下がり銘柄数 211(寄与度-630.21)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4911) 資生堂 5327 165 +5.49
(TYO:2413) エムスリー 2666 62.5 +5.00
(TYO:4543) テルモ 3874 37 +4.93
(TYO:6098) リクルートHD 4643 38 +3.80
(TYO:7733) オリンパス 1921 25.5 +3.40
(TYO:4661) OLC 4839 32 +1.07
(TYO:6861) キーエンス 55010 300 +1.00
(TYO:7741) HOYA 15025 60 +1.00
(TYO:7951) ヤマハ 4023 21 +0.70
(TYO:4452) 花王 5444 14 +0.47
(TYO:6753) シャープ 908.8 5 +0.17
(TYO:9064) ヤマトHD 2387.5 3 +0.10
(TYO:4506) 住友ファーマ 506.8 0.9 +0.03
(TYO:8725) MS&AD 5331 2 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 4020 -226 -60.21
(TYO:8035) 東エレク 19395 -580 -57.94
(TYO:9983) ファーストリテ 31490 -490 -48.95
(TYO:9984) ソフトバンクG 6013 -190 -37.96
(TYO:6762) TDK 5289 -172 -17.18
(TYO:7203) トヨタ自 2510 -95 -15.82
(TYO:7267) ホンダ 1566 -79 -15.78
(TYO:4063) 信越化 4222 -87 -14.49
(TYO:9613) NTTデータG 1908.5 -82.5 -13.74
(TYO:8015) 豊田通商 7923 -370 -12.32
(TYO:6902) デンソー 2268 -90.5 -12.05
(TYO:4568) 第一三共 3948 -109 -10.89
(TYO:6920) レーザーテック 22420 -680 -9.06
(TYO:4519) 中外薬 4417 -84 -8.39
(TYO:8058) 三菱商事 6680 -240 -7.99
(TYO:7269) スズキ 5503 -223 -7.43
(TYO:8001) 伊藤忠 5089 -216 -7.19
(TYO:6971) 京セラ 7217 -97 -6.46
(TYO:2502) アサヒ 5263 -191 -6.36
(TYO:9766) コナミG 7586 -182 -6.06
日経平均は大幅に5日続落。
603.05円安の30634.89円(出来高概算9億1489万株)で前場の取引を終えている。
3日の米株式市場でダウ平均は430.97ドル安(-1.28%)、ナスダック総合指数は-1.86%と大幅に下落。
8月JOLTS求人件数が予想に反して増加に転じたことで長期金利が急伸しリスク回避の売りが広がった。
また、つなぎ予算を成立させ政府機関閉鎖回避にこぎつけたマッカーシー下院議長が共和党内の保守強硬派からの反発で解任されたことも先行き不透明感を強めた。
米国株の急落を受けて日経平均は472.91円安からスタート。
時間外取引の米10年債利回りが一段と上昇するなかリスク回避の売りが膨らみ、前場中ごろには30581.61円(656.33円安)まで下落。
その後は下げ止まったが、買い戻しは鈍く安値圏での底這いが続いた。
個別では、米国時間に一時急速に円高・ドル安が進むなど神経質な動きが見られた為替動向の影響もあり、マツダ (TYO:7261)や三菱自 (TYO:7211)などの輸送用機器セクターが前日に続き急落。
丸紅 (TYO:8002)、神戸製鋼所 (TYO:5406)、フジクラ (TYO:5803)、三菱重工業 (TYO:7011)、東京電力HD (TYO:9501)など景気敏感やバリュー(割安)系のセクター・銘柄も総じて大幅に続落。
日米長期金利の上昇にもかかわらず三菱UFJ (TYO:8306)などの銀行株も急落。
大型株は軒並み売られていて、アドバンテスト (TYO:6857)や東エレク (TYO:8035)の半導体株も大きく下落している。
一方、オリンパス (TYO:7733)やテルモ (TYO:4543)の精密機器、エムスリー (TYO:2413)やストライク (TYO:6196)、M&Aキャピ (TYO:6080)のグロース(成長)株の一角が上昇。
好決算を手掛かりにクスリのアオキ (TYO:3549)は急伸。
好業績の観測報道が伝わったオービック (TYO:4684)や前日の決算説明会で過度な警戒感が後退したネクステージ (TYO:3186)も上昇。
東証スタンダードでは、電気自動車を走行中に給電する技術の開発に取り組んでいることを発表したカーメイト (TYO:7297)がストップ高まで買われた。
セクターでは輸送用機器、電気・ガス、卸売を筆頭にほぼ全面安となっている一方、精密機器のみが上昇している。
東証プライム市場の値下がり銘柄が全体の89%、対して値上がり銘柄は9%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約60円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、TDK (TYO:6762)、トヨタ (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは資生堂 (TYO:4911)となり1銘柄で日経平均を約5円押し上げた。
同2位はエムスリー (TYO:2413)となり、テルモ (TYO:4543)、リクルートHD (TYO:6098)、オリンパス (TYO:7733)、OLC (TYO:4661)、キーエンス (TYO:6861)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 30634.89(-603.05)
値上がり銘柄数 14(寄与度+27.16)
値下がり銘柄数 211(寄与度-630.21)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4911) 資生堂 5327 165 +5.49
(TYO:2413) エムスリー 2666 62.5 +5.00
(TYO:4543) テルモ 3874 37 +4.93
(TYO:6098) リクルートHD 4643 38 +3.80
(TYO:7733) オリンパス 1921 25.5 +3.40
(TYO:4661) OLC 4839 32 +1.07
(TYO:6861) キーエンス 55010 300 +1.00
(TYO:7741) HOYA 15025 60 +1.00
(TYO:7951) ヤマハ 4023 21 +0.70
(TYO:4452) 花王 5444 14 +0.47
(TYO:6753) シャープ 908.8 5 +0.17
(TYO:9064) ヤマトHD 2387.5 3 +0.10
(TYO:4506) 住友ファーマ 506.8 0.9 +0.03
(TYO:8725) MS&AD 5331 2 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 4020 -226 -60.21
(TYO:8035) 東エレク 19395 -580 -57.94
(TYO:9983) ファーストリテ 31490 -490 -48.95
(TYO:9984) ソフトバンクG 6013 -190 -37.96
(TYO:6762) TDK 5289 -172 -17.18
(TYO:7203) トヨタ自 2510 -95 -15.82
(TYO:7267) ホンダ 1566 -79 -15.78
(TYO:4063) 信越化 4222 -87 -14.49
(TYO:9613) NTTデータG 1908.5 -82.5 -13.74
(TYO:8015) 豊田通商 7923 -370 -12.32
(TYO:6902) デンソー 2268 -90.5 -12.05
(TYO:4568) 第一三共 3948 -109 -10.89
(TYO:6920) レーザーテック 22420 -680 -9.06
(TYO:4519) 中外薬 4417 -84 -8.39
(TYO:8058) 三菱商事 6680 -240 -7.99
(TYO:7269) スズキ 5503 -223 -7.43
(TYO:8001) 伊藤忠 5089 -216 -7.19
(TYO:6971) 京セラ 7217 -97 -6.46
(TYO:2502) アサヒ 5263 -191 -6.36
(TYO:9766) コナミG 7586 -182 -6.06