*09:50JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日続伸、中国との貿易が拡大されるとの期待
【ブラジル】ボベスパ指数 114059.64 -1.60%
18日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1848.79ポイント安(-1.60%)の114059.64で引けた。
日中の取引レンジは113952.11-115907.04となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。
また、中東情勢の緊迫化懸念なども引き続き嫌気された。
ほかに、通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。
一方、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3249.21 +0.06%
18日のロシア株式市場は4日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.06ポイント高(+0.06%)の3249.21ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3225.44-3262.54となった。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、中国との貿易が拡大されるとの期待も引き続き好感された。
一方、指数の上値は重い。
米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 65877.02 -0.83%
18日のインドSENSEX指数は反落。
前日比551.07ポイント安(-0.83%)の65877.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同140.40ポイント安(-0.71%)の19671.10で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米利上げの長期化懸念が再燃していることが外資の流出懸念を強めた。
また、ITセクターの雇用が減少しているとの報告も消費の縮小懸念を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3058.71 -0.80%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比24.79ポイント安(-0.80%)の3058.71ポイントと反落した。
約10カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
中国景気の先行き不透明感が意識される流れ。
取引時間中に公表された中国指標は、強弱感の分かれる内容だった。
今年第3四半期(7-9月)の国内総生産(GDP)成長率は前年同期比4.9%にとどまり、前四半期(4-6月)の実績(6.3%)を下回ったものの、市場予想(4.5%)は上回っている。
9月の小売売上高や鉱工業生産も上振れた。
半面、都市部の1-9月固定資産投資は予想を下回り、不動産開発投資は減少率が拡大している。
個人消費は持ち直しているものの、不動産投資の回復遅れが経済成長の足かせになると分析された。
また、米当局による先端半導体の対中輸出規制強化、中東地域の地政学リスクも不安視されている。
18日のブラジル株式市場は続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1848.79ポイント安(-1.60%)の114059.64で引けた。
日中の取引レンジは113952.11-115907.04となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。
また、中東情勢の緊迫化懸念なども引き続き嫌気された。
ほかに、通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。
一方、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3249.21 +0.06%
18日のロシア株式市場は4日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.06ポイント高(+0.06%)の3249.21ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3225.44-3262.54となった。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、中国との貿易が拡大されるとの期待も引き続き好感された。
一方、指数の上値は重い。
米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 65877.02 -0.83%
18日のインドSENSEX指数は反落。
前日比551.07ポイント安(-0.83%)の65877.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同140.40ポイント安(-0.71%)の19671.10で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米利上げの長期化懸念が再燃していることが外資の流出懸念を強めた。
また、ITセクターの雇用が減少しているとの報告も消費の縮小懸念を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3058.71 -0.80%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比24.79ポイント安(-0.80%)の3058.71ポイントと反落した。
約10カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
中国景気の先行き不透明感が意識される流れ。
取引時間中に公表された中国指標は、強弱感の分かれる内容だった。
今年第3四半期(7-9月)の国内総生産(GDP)成長率は前年同期比4.9%にとどまり、前四半期(4-6月)の実績(6.3%)を下回ったものの、市場予想(4.5%)は上回っている。
9月の小売売上高や鉱工業生産も上振れた。
半面、都市部の1-9月固定資産投資は予想を下回り、不動産開発投資は減少率が拡大している。
個人消費は持ち直しているものの、不動産投資の回復遅れが経済成長の足かせになると分析された。
また、米当局による先端半導体の対中輸出規制強化、中東地域の地政学リスクも不安視されている。