[14日 ロイター] - 指数算出会社MSCIは14日、指数採用銘柄の四半期定例見直しを発表した。MSCI・ACWI指数に46銘柄を追加し、69銘柄を除外する。フロンティア市場指数は14銘柄を追加し、2銘柄を削除する。変更は今月30日の取引終了時点で実施する。
MSCI・ACWI指数に追加する先進国の銘柄は米国のバーティブ・ホールディングスやセルシウス・ホールディングス、イタリアのレオナルドなど。
新興国銘柄ではインドのタタ・モーターズ、インドネシアのアンマン・ミネラル・インターナショナル、中国広核電力(CGNパワー)などが追加される。
フロンティア市場指数にはベトナム・プロスペリティー・ジョイント・ストック・コマーシャル・バンク、オマーン国際開発投資会社などが加わる。
中国A株オンショア指数は10銘柄を追加、45銘柄を除外し、中国全株指数は16銘柄を追加、25銘柄を除外する。両指数とも中国広核電力、上海聯影医療科技、北京華大九天科技などが加わる。