サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

東京外為市場・15時=ドル下落120円半ば、後場に株価下げ拡大しリスク回避

発行済 2015-09-01 15:41
更新済 2015-09-01 15:47
© Reuters.  東京外為市場・15時=ドル下落120円半ば、後場に株価下げ拡大しリスク回避

[東京 1日 ロイター] -                    ドル/円 JPY=   ユーロ/ドル EUR=   ユーロ/円 EURJPY=  午後3時現在 120.50/52 1.1277/81 135.90/94  午前9時現在 121.10/12 1.1222/26 135.91/95  NY午後5時 121.21/23 1.1212/17 135.89/93

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の 120.50/52円だった。日経平均株価が後場に入って700円超安と大幅に下落す る中、リスク回避ムードが強まりドル/円は頭を抑えられた。

ドルは朝方に高値121.26円をつけた後、午前10時から発表された8月の中国 PMI等の指標をこなして120円後半を保っていたが、上海株のほか日経平均や米国株 先物が下げ幅を広げ、徐々にリスク回避のセンチメントが広がった。 ドルは一時120.58円付近まで弱含んだ後、正午にかけ若干買い戻されたが、午 後には再びリスク回避ムードが強まり、上値が重くなった。 上海総合株価指数は1%安付近まで値を戻した一方、後場に入って日経平均株価が再 びじり安となり、大引け間際には700円超安まで下落した。朝方に2.22%近くを推 移していた米10年債利回りも、午後3時には2.1780%付近まで弱含んだ。

最近のドル/円では「戻りが弱いのが特徴。トレンドは下向きで、とても122円台 まで反発するとは思えない」(大手銀)との見方が出ていた。 実需筋では121円台での売り意向が強く、これもドルの上値を抑制。他方、輸入勢 や資本勢は「様子を見ながら必要最小限のドル手当てをする向きが多い」(金融機関)と いい、この局面ではドル/円のサポート要因にはなりにくかったもよう。

財新/マークイットが発表した8月の中国PMI改定値は47.3で、速報値の47 .1から上方改定されたものの、7月の47.8からは低下し、2009年3月以来、約 6年半ぶりの低水準となった。

(為替マーケットチーム)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます