*15:38JST 日経平均は続伸、直近高値を前に上値の重い展開
休日前22日の米国株式市場のダウ平均は184.74ドル高(+0.53%)と反発。
ナスダック総合指数は65.88ポイント高(+0.46%)、S&P500は18.43ポイント高(+0.41%)と上昇。
感謝祭前後から始まる年末商戦での強い消費行動への期待に買われた。
また、雇用関連指標や消費者信頼感指数が予想を上回り底堅い景気への期待が一段と強まった。
前日23日の米国株式市場は感謝祭の祝日のため休場、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、日経平均は300.22円高の33752.05円と続伸して取引を開始した。
米10年債利回りが一時4.3%台まで低下したことや原油価格が下落したことは、国内の投資家心理を改善した。
また、円高一服感も輸出株などの株価下支え要因となった。
ただ、引き続き高値警戒感が意識される中、週末要因も相まって20日高値33853.46円を前に上値の重い展開となった。
大引けの日経平均は前日比173.70円高の33625.53円となった。
東証プライム市場の売買高は12億2195万株、売買代金は3兆2516億円だった。
セクターでは、輸送用機器、保険業、ゴム製品、などが上昇率上位に並んでいる一方で、パルプ・紙、陸運業、空運業が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は64%、対して値下がり銘柄は33%となっている。
個別では、三菱商事 (TYO:8058)や三井物産 (TYO:8031)などの商社株、川崎船 (TYO:9107)や日本郵船 (TYO:9101)などが堅調に推移した。
また、トヨタ自 (TYO:7203)やホンダ (TYO:7267)などの自動車関連株のほか、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、ファナック (TYO:6954)、リクルートHD (TYO:6098)、三菱重工業 (TYO:7011)なども上昇した。
ほか、株主優待制度の導入を発表した日本システム技術 (TYO:4323)が急騰、エンプラス (TYO:6961)、日本トムソン (TYO:6480)、ブイ・テクノロジー (TYO:7717)などが値上がり率上位となった。
一方、レーザーテック (TYO:6920)やディスコ (TYO:6146)などの一部の半導体関連株が軟調に推移。
また、JR東日本 (TYO:9020)やJR東海 (TYO:9022)などの陸運株、三井住友FG (TYO:8316)、ソニーG (TYO:6758)、アドバンテ (TYO:6857)、キーエンス (TYO:6861)、ダイキン (TYO:6367)、ソシオネクスト (TYO:6526)なども下落した。
ほか、23年3月末段階で第5位株主だった井村俊哉氏が上位10株主に名を連ねていないことが明らかになった富山第一銀行 (TYO:7184)が大幅下落、サンリオ (TYO:8136)、タツモ (TYO:6266)、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)などが値下がり率上位となった。
ナスダック総合指数は65.88ポイント高(+0.46%)、S&P500は18.43ポイント高(+0.41%)と上昇。
感謝祭前後から始まる年末商戦での強い消費行動への期待に買われた。
また、雇用関連指標や消費者信頼感指数が予想を上回り底堅い景気への期待が一段と強まった。
前日23日の米国株式市場は感謝祭の祝日のため休場、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、日経平均は300.22円高の33752.05円と続伸して取引を開始した。
米10年債利回りが一時4.3%台まで低下したことや原油価格が下落したことは、国内の投資家心理を改善した。
また、円高一服感も輸出株などの株価下支え要因となった。
ただ、引き続き高値警戒感が意識される中、週末要因も相まって20日高値33853.46円を前に上値の重い展開となった。
大引けの日経平均は前日比173.70円高の33625.53円となった。
東証プライム市場の売買高は12億2195万株、売買代金は3兆2516億円だった。
セクターでは、輸送用機器、保険業、ゴム製品、などが上昇率上位に並んでいる一方で、パルプ・紙、陸運業、空運業が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は64%、対して値下がり銘柄は33%となっている。
個別では、三菱商事 (TYO:8058)や三井物産 (TYO:8031)などの商社株、川崎船 (TYO:9107)や日本郵船 (TYO:9101)などが堅調に推移した。
また、トヨタ自 (TYO:7203)やホンダ (TYO:7267)などの自動車関連株のほか、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、ファナック (TYO:6954)、リクルートHD (TYO:6098)、三菱重工業 (TYO:7011)なども上昇した。
ほか、株主優待制度の導入を発表した日本システム技術 (TYO:4323)が急騰、エンプラス (TYO:6961)、日本トムソン (TYO:6480)、ブイ・テクノロジー (TYO:7717)などが値上がり率上位となった。
一方、レーザーテック (TYO:6920)やディスコ (TYO:6146)などの一部の半導体関連株が軟調に推移。
また、JR東日本 (TYO:9020)やJR東海 (TYO:9022)などの陸運株、三井住友FG (TYO:8316)、ソニーG (TYO:6758)、アドバンテ (TYO:6857)、キーエンス (TYO:6861)、ダイキン (TYO:6367)、ソシオネクスト (TYO:6526)なども下落した。
ほか、23年3月末段階で第5位株主だった井村俊哉氏が上位10株主に名を連ねていないことが明らかになった富山第一銀行 (TYO:7184)が大幅下落、サンリオ (TYO:8136)、タツモ (TYO:6266)、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)などが値下がり率上位となった。