*09:42JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続落、投資家のリスク回避スタンスが継続する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 126009.57 +0.31%
7日のブラジル株式市場は小反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比386.92ポイント高(+0.31%)の126009.57で引けた。
日中の取引レンジは125565.53-126581.04となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。
内需関連の上昇が指数の上げを主導した。
また、米株高なども買い安心感を与えた。
一方、指数の上値は重い。
通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料となった。
また、欧州株の下落も警戒された。
【ロシア】MOEX指数 3073.63 -0.19%
7日のロシア株式市場は小幅続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比5.87ポイント安(-0.19%)の3073.63ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3041.11-3084.50となった。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤下げ幅を縮小させた。
インフレ率の加速が指数の足かせに。
また、ルーブル高も輸出資源大手の売り手掛かりとなった。
ほかに、欧州市場の下落がロシア株の売り圧力を強めた。
一方、原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 69521.69 -0.19%
7日のインドSENSEX指数は 日ぶりに反落。
前日比132.04ポイント安(-0.19%)の69521.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.55ポイント安(-0.17%)の20901.15で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。
両指数とも前日まで6日連続で上昇しており、過熱感から利益確定売りが優勢。
また、政府が年度内の財政支出上限を5837億8000万ルピーに規制していることも、財政支出の拡大期待を後退させた。
ほかに、米中景気の減速懸念が輸出の拡大期待を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 2966.21 -0.09%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.73ポイント安(-0.09%)の2966.21ポイントと小幅ながら4日続落した。
10月24日以来の安値水準を切り下げている。
投資家のリスク回避スタンスが継続する流れ。
中国経済の先行き不安が続いている。
格付会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは6日、中国の信用格付け見通し引き下げに続き、石油関連など中国主要企業18社の格付け見通しも「安定的(ステーブル)」から「弱含み(ネガティブ)」に引き下げた。
そのほか、地方政府傘下の投資会社(地方融資平台、LGFV)26社を格下げ方向で見直すと発表している。
7日午前に公表された11月の中国貿易統計は強弱感の分かれる内容。
人民元建て輸出はプラス成長を回復したものの、輸入は伸びが大幅に鈍化した。
市場の一部からは、内需の弱さが指摘されている。
ただ、当局の相場テコ入れ策に対する期待感などで、指数はプラス圏に浮上する場面もあった。
中国財政部は6日、全国社会保障基金(公的年金)の国内投資ルールを見直す方針を発表。
報道によれば、株式投資比率の上限が引き上げられる可能性もある。
7日のブラジル株式市場は小反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比386.92ポイント高(+0.31%)の126009.57で引けた。
日中の取引レンジは125565.53-126581.04となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。
内需関連の上昇が指数の上げを主導した。
また、米株高なども買い安心感を与えた。
一方、指数の上値は重い。
通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料となった。
また、欧州株の下落も警戒された。
【ロシア】MOEX指数 3073.63 -0.19%
7日のロシア株式市場は小幅続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比5.87ポイント安(-0.19%)の3073.63ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3041.11-3084.50となった。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤下げ幅を縮小させた。
インフレ率の加速が指数の足かせに。
また、ルーブル高も輸出資源大手の売り手掛かりとなった。
ほかに、欧州市場の下落がロシア株の売り圧力を強めた。
一方、原油価格の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 69521.69 -0.19%
7日のインドSENSEX指数は 日ぶりに反落。
前日比132.04ポイント安(-0.19%)の69521.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.55ポイント安(-0.17%)の20901.15で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。
両指数とも前日まで6日連続で上昇しており、過熱感から利益確定売りが優勢。
また、政府が年度内の財政支出上限を5837億8000万ルピーに規制していることも、財政支出の拡大期待を後退させた。
ほかに、米中景気の減速懸念が輸出の拡大期待を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 2966.21 -0.09%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.73ポイント安(-0.09%)の2966.21ポイントと小幅ながら4日続落した。
10月24日以来の安値水準を切り下げている。
投資家のリスク回避スタンスが継続する流れ。
中国経済の先行き不安が続いている。
格付会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは6日、中国の信用格付け見通し引き下げに続き、石油関連など中国主要企業18社の格付け見通しも「安定的(ステーブル)」から「弱含み(ネガティブ)」に引き下げた。
そのほか、地方政府傘下の投資会社(地方融資平台、LGFV)26社を格下げ方向で見直すと発表している。
7日午前に公表された11月の中国貿易統計は強弱感の分かれる内容。
人民元建て輸出はプラス成長を回復したものの、輸入は伸びが大幅に鈍化した。
市場の一部からは、内需の弱さが指摘されている。
ただ、当局の相場テコ入れ策に対する期待感などで、指数はプラス圏に浮上する場面もあった。
中国財政部は6日、全国社会保障基金(公的年金)の国内投資ルールを見直す方針を発表。
報道によれば、株式投資比率の上限が引き上げられる可能性もある。