*09:46JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、昨夜の米株高や早期の米利下げ観測が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 132752.94 +0.43%
22日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比570.92ポイント高(+0.43%)の132752.94で引けた。
日中の取引レンジは132093.77-133035.31となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。
早期の米利下げ期待が好感され、買いは継続。
また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
翌営業日25日はクリスマス休暇で休場となるため、積極的な買いは手控えられた。
【ロシア】MOEX指数 3092.58 +0.62%
22日のロシア株式市場は反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比19.01ポイント高(+0.62%)の3092.58ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3075.56-3102.75となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、企業の配当に対する期待の高まりも支援材料となった。
ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。
【インド】SENSEX指数 71106.96 +0.34%
22日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比241.86ポイント高(+0.34%)の71106.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同94.35ポイント高(+0.44%)の21349.40で取引を終えた。
後半マイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。
昨夜の米株高や早期の米利下げ観測が好感された。
また、世界のソブリンファンドによるインド株の投資が加速しているとの報告が支援材料。
ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。
【中国本土】上海総合指数 2914.78 -0.14%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.94ポイント安(-0.14%)の2914.78ポイントと反落した。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
中国のネット締め付けや、米中対立の激化などが嫌気されている。
ネット締め付けに関しては、オンラインゲームの管理を強化する方針が伝わっている。
国家新聞出版署は22日、「オンラインゲーム管理弁法」の草案を発表。
ゲームの支出や利用時間の拡大を規制し、ユーザーの過剰消費を誘発することを禁止するという。
米中関係を巡っては、米メディアが21日、電気自動車(EV)を含む一部の中国製品に対し、米バイデン政権が関税の引き上げを検討しているもよう――と報じた。
ほか、米商務省は21日、安全保障上のリスクを減らすため、旧世代半導体を巡り中国からの調達を調査すると発表している。
他方、中国商務部は21日、EV用モーター製造などに欠かせないレアアースの関連技術について、輸出規制を強化すると発表した。
22日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比570.92ポイント高(+0.43%)の132752.94で引けた。
日中の取引レンジは132093.77-133035.31となった。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。
早期の米利下げ期待が好感され、買いは継続。
また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
翌営業日25日はクリスマス休暇で休場となるため、積極的な買いは手控えられた。
【ロシア】MOEX指数 3092.58 +0.62%
22日のロシア株式市場は反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比19.01ポイント高(+0.62%)の3092.58ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3075.56-3102.75となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、企業の配当に対する期待の高まりも支援材料となった。
ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。
【インド】SENSEX指数 71106.96 +0.34%
22日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比241.86ポイント高(+0.34%)の71106.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同94.35ポイント高(+0.44%)の21349.40で取引を終えた。
後半マイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。
昨夜の米株高や早期の米利下げ観測が好感された。
また、世界のソブリンファンドによるインド株の投資が加速しているとの報告が支援材料。
ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。
【中国本土】上海総合指数 2914.78 -0.14%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.94ポイント安(-0.14%)の2914.78ポイントと反落した。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
中国のネット締め付けや、米中対立の激化などが嫌気されている。
ネット締め付けに関しては、オンラインゲームの管理を強化する方針が伝わっている。
国家新聞出版署は22日、「オンラインゲーム管理弁法」の草案を発表。
ゲームの支出や利用時間の拡大を規制し、ユーザーの過剰消費を誘発することを禁止するという。
米中関係を巡っては、米メディアが21日、電気自動車(EV)を含む一部の中国製品に対し、米バイデン政権が関税の引き上げを検討しているもよう――と報じた。
ほか、米商務省は21日、安全保障上のリスクを減らすため、旧世代半導体を巡り中国からの調達を調査すると発表している。
他方、中国商務部は21日、EV用モーター製造などに欠かせないレアアースの関連技術について、輸出規制を強化すると発表した。