*10:22JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、インフレ率の落ち着き観測などが支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 134185.23 -0.01%
28日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比8.48ポイント安(-0.01%)の134185.23で引けた。
日中の取引レンジは133832.26-134391.67となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、新年休暇を控え、積極的な買いも手控えられた。
一方、指数の下値は限定的。
早期の米利下げ観測などが引き
続き支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3101.99 +0.15%
28日のロシア株式市場は強含み。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.50ポイント高(+0.15%)の3101.99ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3081.98-3101.99となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。
通貨ルーブル高の進行がロシア
株の支援材料。
また、早期の米利下げ期待も外資の流出懸念を後退させた。
一方、
新年の大型連休を控え、積極的な買いは手控えられた。
【インド】SENSEX指数 72410.38 +0.52%
28日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比371.95ポイント高(+0.52%)の72410.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同123.95ポイント高(+0.57%)の21778.70で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。
早期の米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。
FIIはこの日まで2日連続の買い越しとなった。
ほかに、インフレ率の落ち着き観測などが支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2954.70 +1.38%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.09ポイント高(+1.38%)の2954.70ポイントと続伸した。
投資家心理が上向く流れ。
中国企業の業績成長や、当局の景気支援スタンスが好感された。
前日公表された中国工業企業の利益総額は、今年11月に前年同月比で29.5%増加。
4カ月連続でプラス成長を維持し、増加率は10月の2.7%から拡大している。
また、第14次5カ年計画(2021-25年)の中間報告では、内需拡大で景気回復を目指す方針――などが確認された。
人民元高の進行もプラス。
28日の外国為替市場で、対米ドルの人民元は元高が進み、今年6月以来の水準に達した。
中国からの資金流出懸念も薄らいでいる。
朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は中盤から上げ幅を拡大した。
28日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比8.48ポイント安(-0.01%)の134185.23で引けた。
日中の取引レンジは133832.26-134391.67となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、新年休暇を控え、積極的な買いも手控えられた。
一方、指数の下値は限定的。
早期の米利下げ観測などが引き
続き支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3101.99 +0.15%
28日のロシア株式市場は強含み。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.50ポイント高(+0.15%)の3101.99ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3081.98-3101.99となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。
通貨ルーブル高の進行がロシア
株の支援材料。
また、早期の米利下げ期待も外資の流出懸念を後退させた。
一方、
新年の大型連休を控え、積極的な買いは手控えられた。
【インド】SENSEX指数 72410.38 +0.52%
28日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比371.95ポイント高(+0.52%)の72410.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同123.95ポイント高(+0.57%)の21778.70で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。
早期の米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。
FIIはこの日まで2日連続の買い越しとなった。
ほかに、インフレ率の落ち着き観測などが支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2954.70 +1.38%
28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.09ポイント高(+1.38%)の2954.70ポイントと続伸した。
投資家心理が上向く流れ。
中国企業の業績成長や、当局の景気支援スタンスが好感された。
前日公表された中国工業企業の利益総額は、今年11月に前年同月比で29.5%増加。
4カ月連続でプラス成長を維持し、増加率は10月の2.7%から拡大している。
また、第14次5カ年計画(2021-25年)の中間報告では、内需拡大で景気回復を目指す方針――などが確認された。
人民元高の進行もプラス。
28日の外国為替市場で、対米ドルの人民元は元高が進み、今年6月以来の水準に達した。
中国からの資金流出懸念も薄らいでいる。
朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は中盤から上げ幅を拡大した。