*12:33JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅続落、ダイキンが1銘柄で約62円分押し下げ
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり135銘柄、値下がり87銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は小幅続落。
前日比38.09円安(-0.11%)の36122.57円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えている。
6日の米国市場は反発。
ダウ平均は141.24ドル高(+0.37%)の38521.36ドル、ナスダックは11.32ポイント高(+0.07%)の15609.00、S&P500は11.42ポイント高(+0.23%)の4954.23で取引を終了した。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄付き後はまちまち。
中国政府による株価対策への期待が相場を支えダウは上昇に転じ堅調に推移も地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。
ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。
メスター・クリーブランド連銀総裁が「連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろう」と発言すると金利低下に連れ、ダウは上げ幅を拡大。
ナスダックもプラス圏を回復し終了した。
米国株しっかりも、為替が1ドル147円台後半と前日大引け時点との比較では、60銭ほど円高に振れたことなどから、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。
日経平均は2月1日以来となる36000円割れの場面も見られたが、昨日の決算が引き続き材料視されたトヨタ自 (TYO:7203)が連日の上場来高値を更新したことからTOPIXが切り替えし、日経平均も前日終値水準まで値を戻した。
引き続き決算銘柄への物色意欲は強く、前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円まで膨らんだ。
日経平均採用銘柄では、24年3月期売上高予想を下方修正したLINE ヤフー (TYO:4689)が急落したほか、厳しい中小型ディスプレイ市況の影響からさえない決算となったシャープ (TYO:6753)も売り優勢。
また、昨日の取引時間中に上場来初めての株式分割を発表した三菱重 (TYO:7011)は反落。
このほか、ダイキン (TYO:6367)、味の素 (TYO:2802)が売られた。
日経平均採用以外では、好決算発表も市場コンセンサスを下回った島津製作所 (TYO:7701)が大幅安となった。
一方、24年3月期利益予想の上方修正と期末配当予想の増額を発表したGSユアサ (TYO:6674)が急騰したほか、三菱商事 (TYO:8058)は大規模な自己株式の取得枠設定が材料視されて買われた。
このほか、リコー (TYO:7752)、ニッスイ (TYO:1332)、デンソー (TYO:6902)が上昇。
日経平均採用以外では、極東開発工業 (TYO:7226)が、24年3月期業績予想の上方修正と期末配当予想の増額を材料に大幅高となった。
なお、KDDI (TYO:9433)がTOB実施を発表したことで監理ポストに移行したローソン (TYO:2651)はTOB価格10360円にサヤ寄せし急騰した。
セクターでは、機械、食料品、倉庫・運輸関連、情報・通信業、証券・商品先物などが下落した一方、輸送用機器、卸売業、鉱業、海運業、水産・農林業などが上昇した。
値下がり寄与トップはダイキン (TYO:6367)となり1銘柄で日経平均を約62円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、KDDI (TYO:9433)、ソフトバンクG (TYO:9984)、キッコーマン (TYO:2801)、味の素 (TYO:2802)、キーエンス (TYO:6861)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはトヨタ (TYO:7203)となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。
同2位は三菱商 (TYO:8058)となり、デンソー (TYO:6902)、中外薬 (TYO:4519)、スズキ (TYO:7269)、ホンダ (TYO:7267)、リクルートHD (TYO:6098)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36122.57(-38.09)
値上がり銘柄数 135(寄与度+191.00)
値下がり銘柄数 87(寄与度-229.09)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7203) トヨタ自動車 3283 148 24.64
(TYO:8058) 三菱商事 2777 242 24.18
(TYO:6902) デンソー 2539 97 12.92
(TYO:4519) 中外製薬 5223 95 9.49
(TYO:7269) スズキ 7346 280 9.32
(TYO:7267) ホンダ 1726 35 6.89
(TYO:6098) リクルートHD 5763 57 5.69
(TYO:7741) HOYA 18300 340 5.66
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6664 144 4.80
(TYO:8801) 三井不動産 3966 116 3.86
(TYO:8031) 三井物産 5850 114 3.80
(TYO:7951) ヤマハ 3375 91 3.03
(TYO:8830) 住友不動産 4797 87 2.90
(TYO:7752) リコー 1271 80 2.66
(TYO:5108) ブリヂストン 6325 77 2.56
(TYO:4543) テルモ 5017 18 2.40
(TYO:7270) SUBARU 3099 71 2.36
(TYO:6674) GSユアサ 2475 349 2.32
(TYO:7751) キヤノン 4043 45 2.25
(TYO:6305) 日立建機 4272 61 2.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6367) ダイキン工業 20890 -1885 -62.77
(TYO:8035) 東エレク 28330 -300 -29.97
(TYO:9433) KDDI 4578 -113 -22.58
(TYO:9984) ソフトバンクG 6590 -68 -13.59
(TYO:2801) キッコーマン 9064 -339 -11.29
(TYO:2802) 味の素 5679 -314 -10.46
(TYO:6861) キーエンス 63990 -1890 -6.29
(TYO:6762) TDK 7670 -55 -5.49
(TYO:7832) バンナムHD 3050 -46 -4.60
(TYO:4452) 花王 5693 -137 -4.56
(TYO:3659) ネクソン 2877 -67.5 -4.50
(TYO:6971) 京セラ 2092 -14 -3.73
(TYO:9766) コナミG 9328 -109 -3.63
(TYO:6753) シャープ 867 -78.6 -2.62
(TYO:6506) 安川電機 5372 -78 -2.60
(TYO:7733) オリンパス 2133 -17.5 -2.33
(TYO:6981) 村田製作所 3012 -28 -2.24
(TYO:8697) JPX 3296 -53 -1.76
(TYO:7011) 三菱重工業 10250 -505 -1.68
(TYO:6976) 太陽誘電 3501 -48 -1.60
日経平均は小幅続落。
前日比38.09円安(-0.11%)の36122.57円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えている。
6日の米国市場は反発。
ダウ平均は141.24ドル高(+0.37%)の38521.36ドル、ナスダックは11.32ポイント高(+0.07%)の15609.00、S&P500は11.42ポイント高(+0.23%)の4954.23で取引を終了した。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄付き後はまちまち。
中国政府による株価対策への期待が相場を支えダウは上昇に転じ堅調に推移も地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。
ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。
メスター・クリーブランド連銀総裁が「連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろう」と発言すると金利低下に連れ、ダウは上げ幅を拡大。
ナスダックもプラス圏を回復し終了した。
米国株しっかりも、為替が1ドル147円台後半と前日大引け時点との比較では、60銭ほど円高に振れたことなどから、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。
日経平均は2月1日以来となる36000円割れの場面も見られたが、昨日の決算が引き続き材料視されたトヨタ自 (TYO:7203)が連日の上場来高値を更新したことからTOPIXが切り替えし、日経平均も前日終値水準まで値を戻した。
引き続き決算銘柄への物色意欲は強く、前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円まで膨らんだ。
日経平均採用銘柄では、24年3月期売上高予想を下方修正したLINE ヤフー (TYO:4689)が急落したほか、厳しい中小型ディスプレイ市況の影響からさえない決算となったシャープ (TYO:6753)も売り優勢。
また、昨日の取引時間中に上場来初めての株式分割を発表した三菱重 (TYO:7011)は反落。
このほか、ダイキン (TYO:6367)、味の素 (TYO:2802)が売られた。
日経平均採用以外では、好決算発表も市場コンセンサスを下回った島津製作所 (TYO:7701)が大幅安となった。
一方、24年3月期利益予想の上方修正と期末配当予想の増額を発表したGSユアサ (TYO:6674)が急騰したほか、三菱商事 (TYO:8058)は大規模な自己株式の取得枠設定が材料視されて買われた。
このほか、リコー (TYO:7752)、ニッスイ (TYO:1332)、デンソー (TYO:6902)が上昇。
日経平均採用以外では、極東開発工業 (TYO:7226)が、24年3月期業績予想の上方修正と期末配当予想の増額を材料に大幅高となった。
なお、KDDI (TYO:9433)がTOB実施を発表したことで監理ポストに移行したローソン (TYO:2651)はTOB価格10360円にサヤ寄せし急騰した。
セクターでは、機械、食料品、倉庫・運輸関連、情報・通信業、証券・商品先物などが下落した一方、輸送用機器、卸売業、鉱業、海運業、水産・農林業などが上昇した。
値下がり寄与トップはダイキン (TYO:6367)となり1銘柄で日経平均を約62円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、KDDI (TYO:9433)、ソフトバンクG (TYO:9984)、キッコーマン (TYO:2801)、味の素 (TYO:2802)、キーエンス (TYO:6861)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはトヨタ (TYO:7203)となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。
同2位は三菱商 (TYO:8058)となり、デンソー (TYO:6902)、中外薬 (TYO:4519)、スズキ (TYO:7269)、ホンダ (TYO:7267)、リクルートHD (TYO:6098)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 36122.57(-38.09)
値上がり銘柄数 135(寄与度+191.00)
値下がり銘柄数 87(寄与度-229.09)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7203) トヨタ自動車 3283 148 24.64
(TYO:8058) 三菱商事 2777 242 24.18
(TYO:6902) デンソー 2539 97 12.92
(TYO:4519) 中外製薬 5223 95 9.49
(TYO:7269) スズキ 7346 280 9.32
(TYO:7267) ホンダ 1726 35 6.89
(TYO:6098) リクルートHD 5763 57 5.69
(TYO:7741) HOYA 18300 340 5.66
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6664 144 4.80
(TYO:8801) 三井不動産 3966 116 3.86
(TYO:8031) 三井物産 5850 114 3.80
(TYO:7951) ヤマハ 3375 91 3.03
(TYO:8830) 住友不動産 4797 87 2.90
(TYO:7752) リコー 1271 80 2.66
(TYO:5108) ブリヂストン 6325 77 2.56
(TYO:4543) テルモ 5017 18 2.40
(TYO:7270) SUBARU 3099 71 2.36
(TYO:6674) GSユアサ 2475 349 2.32
(TYO:7751) キヤノン 4043 45 2.25
(TYO:6305) 日立建機 4272 61 2.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6367) ダイキン工業 20890 -1885 -62.77
(TYO:8035) 東エレク 28330 -300 -29.97
(TYO:9433) KDDI 4578 -113 -22.58
(TYO:9984) ソフトバンクG 6590 -68 -13.59
(TYO:2801) キッコーマン 9064 -339 -11.29
(TYO:2802) 味の素 5679 -314 -10.46
(TYO:6861) キーエンス 63990 -1890 -6.29
(TYO:6762) TDK 7670 -55 -5.49
(TYO:7832) バンナムHD 3050 -46 -4.60
(TYO:4452) 花王 5693 -137 -4.56
(TYO:3659) ネクソン 2877 -67.5 -4.50
(TYO:6971) 京セラ 2092 -14 -3.73
(TYO:9766) コナミG 9328 -109 -3.63
(TYO:6753) シャープ 867 -78.6 -2.62
(TYO:6506) 安川電機 5372 -78 -2.60
(TYO:7733) オリンパス 2133 -17.5 -2.33
(TYO:6981) 村田製作所 3012 -28 -2.24
(TYO:8697) JPX 3296 -53 -1.76
(TYO:7011) 三菱重工業 10250 -505 -1.68
(TYO:6976) 太陽誘電 3501 -48 -1.60