Carolina Mandl
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスの調査によると、世界のヘッジファンドは米国株を2週連続で買い越した。主にエネルギー、工業、素材といったシクリカル(景気循環)セクターの銘柄が買われた。
主要11セクターのうち10セクターで買い越しとなった。
シクリカル銘柄の前週の買い越し額は2021年9月以降最大だった。
前週はS&P総合500種とナスダック総合がそれぞれ1.37%、2.31%上昇した。大型株が買われ、S&P500は初めて5000台に乗せた。
ゴールドマンは、大手ハイテク企業の強気なオプションなど、市場の一部で楽観的な見方が多いと指摘した。