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【株式市場】日経平均は101円安、3日続落だが後場寄り後の一時344円安から持ち直す

発行済 2024-03-13 16:04
更新済 2024-03-13 16:05
© Reuters.  【株式市場】日経平均は101円安、3日続落だが後場寄り後の一時344円安から持ち直す

[日本インタビュ新聞社] - ◆日経平均は3万8695円97銭(101円54銭安)、TOPIXは2648.51ポイント(8.73ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は16億4871万株

 3月13日(水)後場の東京株式市場は、レーザーテック<6920>(東証プライム)が一段軟調に始まったものの中盤から小高くなり、日本製鉄<5401>(東証プライム)やホンダ<7267>(東証プライム)は後場寄り後に一時小安くなった程度で堅調に推移。日銀の金融政策会合(18、19日)を前に様子見気分はあったが、総じて底堅い展開となった。日経平均は取引開始後に一段下押して344円94銭安(3万8452円57銭)をつけたが、その後は回復傾向を続け、大引けは3日続落だが底堅い印象だった。

 後場は、さくらインターネット<3778>(東証プライム)が前場に続きストップ高買い気配を続け、シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は一段ジリ高を続けて高値を更新。極東証券<8706>(東証プライム)は昼の大幅増配など発表が好感され急伸しストップ高。くら寿司<2695>(東証プライム)は四半期決算の大幅黒字化など好感され一段高。ザッパラス<3770>(東証スタンダード)は自社株買いと業績予想の増額修正が好感され大引けまでストップ高買い気配。ACSL<6232>(東証グロース)は小型空撮機の受注納入が好感され前後場とも買い気配のまま大引けまでストップ高。日清オイリオG<2602>(東証プライム)は寄り後に一段安となりカルテル疑惑報道が影響の様子。

 東証プライム市場の出来高概算は16億4871万株(前引けは8億2187万株)、売買代金は4兆4429億円(同2兆2142億円)。プライム上場1656銘柄のうち、値上がり銘柄数は468(前引けは433)銘柄、値下がり銘柄数は1141(同1173)銘柄。

 東証33業種別指数は10業種(前引けは8業種)が値上がりし、値上がり率上位は、電力ガス、非鉄金属、保険、証券商品先物、空運、石油石炭、水産農林、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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