*10:44JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、米年内の速やかの利下げ期待の後退
【ブラジル】ボベスパ指数 126863.02 -0.05%
26日のブラジル株式市場は弱含み。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比68.45ポイント安(-0.05%)の126863.02で引けた。
日中の取引レンジは126590.67-127192.86となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。
米株安を受け、ブラジル株にも売り圧力が高まった。
また、通貨レアル安の進行も懸念材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
成長予想の上方修正が好感された。
ブラジル中央銀行はエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2024年の成長予想が前回の1.80%から1.85%に引き上げられた。
【ロシア】MOEX指数 3285.54 +0.12%
26日のロシア株式市場は小幅続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.91ポイント高(+0.12%)の3285.54ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3275.80-3291.00となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
米利下げ期待が再び高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。
また、通貨ルーブル高の進行もロシア株の支援材料。
一方、原油価格の下落が指数を上値を抑えた。
また、首都モスクワ郊外のコンサートホールで銃乱射事件が発生したことも引き続き懸念材料となった。
【インド】SENSEX指数 72470.30 -0.50%
26日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比361.64ポイント安(-0.50%)の72470.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.05ポイント安(-0.42%)の22004.70で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
米年内の速やかの利下げ期待の後退が外資の流出懸念を強めた。
また、両指数とも過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が高まった。
【中国本土】上海総合指数 3031.48 +0.17%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.18ポイント高(+0.17%)の3031.48ポイントと4日ぶりに反発した。
買い戻しの動きが優勢となる流れ。
上海総合指数は前日までの続落で、約3週ぶりの安値を付けていた。
当局が人民元安を容認したとの懸念が後退したことや、堅調な企業決算が相次いだことなども支えとなっている。
ただ、上値は重い。
米中対立の激化が懸念される中、指数は安く推移する場面もいられた。
米英両政府は25日、両国の議員らにサイバー攻撃を仕掛けたとして、中国国家安全部の関連企業に制裁を科すと発表。
米中の両大国政府はこのところ、半導体分野などで制裁の応酬を続けている。
26日のブラジル株式市場は弱含み。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比68.45ポイント安(-0.05%)の126863.02で引けた。
日中の取引レンジは126590.67-127192.86となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。
米株安を受け、ブラジル株にも売り圧力が高まった。
また、通貨レアル安の進行も懸念材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
成長予想の上方修正が好感された。
ブラジル中央銀行はエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2024年の成長予想が前回の1.80%から1.85%に引き上げられた。
【ロシア】MOEX指数 3285.54 +0.12%
26日のロシア株式市場は小幅続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.91ポイント高(+0.12%)の3285.54ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3275.80-3291.00となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
米利下げ期待が再び高まっていることが外資の流出懸念を後退させた。
また、通貨ルーブル高の進行もロシア株の支援材料。
一方、原油価格の下落が指数を上値を抑えた。
また、首都モスクワ郊外のコンサートホールで銃乱射事件が発生したことも引き続き懸念材料となった。
【インド】SENSEX指数 72470.30 -0.50%
26日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比361.64ポイント安(-0.50%)の72470.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同92.05ポイント安(-0.42%)の22004.70で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
米年内の速やかの利下げ期待の後退が外資の流出懸念を強めた。
また、両指数とも過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が高まった。
【中国本土】上海総合指数 3031.48 +0.17%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.18ポイント高(+0.17%)の3031.48ポイントと4日ぶりに反発した。
買い戻しの動きが優勢となる流れ。
上海総合指数は前日までの続落で、約3週ぶりの安値を付けていた。
当局が人民元安を容認したとの懸念が後退したことや、堅調な企業決算が相次いだことなども支えとなっている。
ただ、上値は重い。
米中対立の激化が懸念される中、指数は安く推移する場面もいられた。
米英両政府は25日、両国の議員らにサイバー攻撃を仕掛けたとして、中国国家安全部の関連企業に制裁を科すと発表。
米中の両大国政府はこのところ、半導体分野などで制裁の応酬を続けている。