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【株式市場】前場の日経平均は479円安、為替介入に現実味増し配当落ちの下げも加わり一時549円安

発行済 2024-03-28 12:31
更新済 2024-03-28 12:35
【株式市場】前場の日経平均は479円安、為替介入に現実味増し配当落ちの下げも加わり一時549円安

[日本インタビュ新聞社] - ◆日経平均は4万283円44銭(479円29銭安)、TOPIXは2762.74ポイント(36.54ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億3805万株

 3月28日(木)前場の東京株式市場は、財務省、金融庁、日銀が26日に緊急会合と伝えられ、為替介入への現実味が増す形になり、円高を受けて自動車、重電、機械、電子部品、精密機器株などに下げる銘柄が目立ち、全般は反落模様となった。ただ、自動車株では三菱自<7211>(東証プライム)が堅調で、半導体株の中ではレーザーテック<6920>(東証プライム)などが高く、東京電力HD<9501>(東証プライム)は柏崎刈原発に来月にも燃料棒注入との報道を受け活況高。岩谷産<8088>(東証プライム)は液体水素増産など材料視され高値を更新。住友不<8830>(東証プライム)も高値更新。日経平均は配当権利落ち日に当たるため260円前後安くて妥当な中、438円安で始まり午前11時頃に549円52銭安(4万213円21銭)まで下げたが、前引けは479円安まで持ち直した。

 三菱重<7011>(東証プライム)がしっかりで官民の国産旅客機構想や次期戦闘機の輸出を巡る動きなど好感。野村マイクロ・サイエンス<6254>(東証プライム)は大きく出直り韓国半導体メーカーの設備増設報道など材料視の見方。ピクセルカンパニーズ<2743>(東証スタンダード)とさくらケーシーエス<4761>(東証スタンダード)は急伸し米エヌビディアが生成AI用データセンター向けの最先端半導体を出荷とされ期待強まったとの見方。上場2日目のダイブ<151A>(東証グロース市場)、同3日目のソラコム<147A>(東証グロース)は急伸一段高。

 2銘柄が新規上場となり、カウリス<153A>(東証グロース)は買い気配のまま2608円(公開価格1530円の71%高)。情報戦略テクノロジー<155A>(東証グロース)も買い気配のまま782円(公開価格460円の70%高)。

 東証プライム市場の出来高概算は9億3805万株、売買代金は2兆2830億円。プライム上場1652銘柄のうち、値上がり銘柄数は318銘柄、値下がり銘柄数は1276銘柄。

 東証33業種別指数4業種が値上がりし、鉱業、機械、不動産、電力ガスが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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