[日本インタビュ新聞社] - ■ライフライン事業拡大で新電力市場に参入
コレック<6578>(東証スタンダード)は4月16日、72円高(19.41%高)の443円まで上げて続急伸している。同社は4月15日、Looop(本社:東京都台東区)と業務提携を締結したと発表。同提携により、コレックグループはLooopでんきの販売を開始し、ライフライン事業の拡大と顧客満足度向上を目指していく。
コレックグループは、「情報コミュニケーションに感性と体温を。」をパーパスに掲げ、電気・ガス・ウォーターサーバー・通信回線などの各種ライフラインサービスを提案・販売している。一方、Looop社は再生可能エネルギーの普及を目指し、太陽光発電所の開発から施工・管理、電力小売事業まで、電力に関わる一貫したサービスを展開している。
今回の提携により、Looopでんきは、基本料金・燃料費調整額が0円で、電気使用量に応じて課金される点が特徴。経済産業省の「電力需要実績」において、独立系新電力各社の中で第1位の実績を誇っている。今後、販売チャネルを拡大し、顧客基盤の強化を図っていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)