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後場の日経平均は850円安でスタート、さくらや東京海上などが下落

発行済 2024-04-16 12:56
更新済 2024-04-16 13:00
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38382.35;-850.45TOPIX;2699.71;-53.49


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比850.45円安の38382.35円と、前引け(38405.58円)からやや下げ幅を拡大してスタート。
ランチタイム中の日経225先物は38370円-38450円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=154.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で下げ幅を広げ1.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後も軟調で1.8%ほど下落している。


 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。
ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが軟調で、東京市場の株価の重しとなっているもよう。
一方、日経平均の昨日の下げ幅と今日前場の下げ幅を合わせると1100円を超えており、目先下げ過ぎとの見方もあり、自律反発狙いの買いが入りやすくなっているとの見方もある。


 セクターでは、保険業、石油石炭製品、海運業が下落率上位となっている一方、精密機器が上昇している。
東証プライム市場の売買代金上位では、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)、さくら (TYO:3778)、ソシオネクスト (TYO:6526)、川崎船 (TYO:9107)、東京海上 (TYO:8766)、三菱重 (TYO:7011)、東電力HD (TYO:9501)、野村 (TYO:8604)、TOWA (TYO:6315)、ディスコ (TYO:6146)が下落。
一方、ニデック (TYO:6594)、SHIFT (TYO:3697)、ベイカレント (TYO:6532)、HOYA (TYO:7741)、KOKUSAI (TYO:6525)、アステラス薬 (TYO:4503)、北海電力 (TYO:9509)、ローツェ (TYO:6323)、キーエンス (TYO:6861)が上昇している。


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