*09:38JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続落、前日までの軟調地合いを継ぐ流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 125148.07 -0.34%
23日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比425.09ポイント安(-0.34%)の125148.07で引けた。
日中の取引レンジは124310.10-125825.70となった。
後半はプラス圏を回復する場面もあったが、終盤は再び売りに押された。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
一方、指数の下値は限定的。
通貨レアル高の進行が支援材料となった。
また、米利下げ期待が再燃していることも好感された。
【ロシア】MOEX指数 3479.17 +0.24%
23日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.75ポイント安(-1.14%)の3439.42ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3436.83-3487.55となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、企業の配当発表が一巡していることも配当期待の買いを後退させた。
一方、原油価格が反発したが、指数を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 73738.45 +0.12%
23日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比89.84ポイント高(+0.12%)の73738.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.60ポイント高(+0.14%)の22368.00で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
海外市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。
また、中東情勢の一段の緊迫化に対する懸念がやや後退していることも支援材料となった。
ほかに、2024年度のインド経済の成長率が7%台になるとの予測や堅調な経済指標が好感された。
なお、4月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI、速報)は59.1となり、前月から横ばいとなった。
同月のHSBCサービス業PMI(同)は前月の61.2から61.7に拡大した。
【中国本土】上海総合指数 3021.98 -0.74%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.62ポイント安(-0.74%)の3021.98ポイントと3日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。
米中対立の激化懸念が強まっているほか、人民元安の警戒感もくすぶっている。
中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を再び元安水準に設定した。
ただ、下値を叩くような売りはみられない。
中国当局の経済対策や市場支援策に対する期待感が続いている。
23日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比425.09ポイント安(-0.34%)の125148.07で引けた。
日中の取引レンジは124310.10-125825.70となった。
後半はプラス圏を回復する場面もあったが、終盤は再び売りに押された。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
一方、指数の下値は限定的。
通貨レアル高の進行が支援材料となった。
また、米利下げ期待が再燃していることも好感された。
【ロシア】MOEX指数 3479.17 +0.24%
23日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比39.75ポイント安(-1.14%)の3439.42ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3436.83-3487.55となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、企業の配当発表が一巡していることも配当期待の買いを後退させた。
一方、原油価格が反発したが、指数を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 73738.45 +0.12%
23日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比89.84ポイント高(+0.12%)の73738.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.60ポイント高(+0.14%)の22368.00で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
海外市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。
また、中東情勢の一段の緊迫化に対する懸念がやや後退していることも支援材料となった。
ほかに、2024年度のインド経済の成長率が7%台になるとの予測や堅調な経済指標が好感された。
なお、4月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI、速報)は59.1となり、前月から横ばいとなった。
同月のHSBCサービス業PMI(同)は前月の61.2から61.7に拡大した。
【中国本土】上海総合指数 3021.98 -0.74%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.62ポイント安(-0.74%)の3021.98ポイントと3日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。
米中対立の激化懸念が強まっているほか、人民元安の警戒感もくすぶっている。
中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を再び元安水準に設定した。
ただ、下値を叩くような売りはみられない。
中国当局の経済対策や市場支援策に対する期待感が続いている。