*16:07JST 日本和装 Research Memo(7):2024年12月期の営業利益は前期比1.6〜14.8%増予想
■今後の見通し
日本和装ホールディングス (TYO:2499)は、2024年12月期業績について、売上高4,600~4,700百万円(前期比2.1~4.4%増)、営業利益400~452百万円(同1.6~14.8%増)、経常利益358~406百万円(同1.9~15.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益220~254百万円(同27.8~47.0%増)と予想している。
親会社株主に帰属する当期純利益の増加率が高いのは、前期に特別損失を計上したことによる。
同社は毎年、無料着付け教室受講者数や販売会等への来場者数が不確定であることから、予想値はレンジ形式としている。
増収となる要因として同社は、以下の環境変化や施策の実行を挙げている。
1) 既述のように、前期の着付け教室やイベントへの来訪者が増加したことから、これが今期の売上増につながる可能性が高い。
2) 新型コロナウイルス感染症の法上の位置付けが2023年5月から5類となったことで、着付け教室や販売会への参加が通年で増加する可能性が高い。
3) 2024年から新しいTVCMのイメージキャラクターに著名な女優の冨永愛を起用したことで、その効果が期待できる。
4) 2024年春期に「お試し3回無料着付け体験コース」を実施する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
日本和装ホールディングス (TYO:2499)は、2024年12月期業績について、売上高4,600~4,700百万円(前期比2.1~4.4%増)、営業利益400~452百万円(同1.6~14.8%増)、経常利益358~406百万円(同1.9~15.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益220~254百万円(同27.8~47.0%増)と予想している。
親会社株主に帰属する当期純利益の増加率が高いのは、前期に特別損失を計上したことによる。
同社は毎年、無料着付け教室受講者数や販売会等への来場者数が不確定であることから、予想値はレンジ形式としている。
増収となる要因として同社は、以下の環境変化や施策の実行を挙げている。
1) 既述のように、前期の着付け教室やイベントへの来訪者が増加したことから、これが今期の売上増につながる可能性が高い。
2) 新型コロナウイルス感染症の法上の位置付けが2023年5月から5類となったことで、着付け教室や販売会への参加が通年で増加する可能性が高い。
3) 2024年から新しいTVCMのイメージキャラクターに著名な女優の冨永愛を起用したことで、その効果が期待できる。
4) 2024年春期に「お試し3回無料着付け体験コース」を実施する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)