[日本インタビュ新聞社] - ■業績も好調で第3四半期は売上高、営業利益が最高を更新
アイデミー<5577>(東証グロース)は5月22日の後場、6%高の1798円(105円高)で始まり、直近の出直り相場で高値に進んでいる。前場は7%高(126円高の1825円)まで上げ、約1か月半ぶりに1800円台を回復。第3四半期までの業績(2023年6月~24年2月・累計)が売上高、営業利益とも最高を更新した上、5月21日に米NVIDIA(カリフォルニア州サンタ・クララ、エヌビディア)のAIスタートアップ支援プログラム「NVIDIA Inception Program」のパートナー企業に認定されたと発表し、さらなる事業拡大に期待する買いが入っている。
5月決算の発表は7月11日の予定だが、4月に発表した第3四半期決算(2023年6月~24年2月・累計、連結)は、AIモデル開発のニーズの強さが牽引し、売上高は前年同期比29.0%増加(直近の四半期から連結開示のため前年同期比は説明資料に準拠)、営業利益は同75.5%増加、ともに最高を更新した。生成AI技術LLMを用いたソリューション『My Aide』を「Aidemy Business」の新機能としてリリースし、2024年10月までに100社での導入を目指すなど、積極的な拡大戦略を続けている。今期・25年5月期の連結業績予想は、売上高を29.0%増、営業利益を16.7%増としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)