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日経平均は247円高でスタート、三菱UFJやソフトバンクGなどが上昇

発行済 2024-06-03 09:29
更新済 2024-06-03 09:30
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38734.95;+247.05TOPIX;2791.68;+19.19


[寄り付き概況]

 6月3日の日経平均は前週末比247.05円高の38734.95円と続伸でスタート。
5月31日の米国市場ではダウ平均は574.84ドル高の38686.32ドル、ナスダックは2.06ポイント安の16735.02で取引を終了。
4月コアPCE価格指数が予想通りとなったため年内の利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。
ダウは終日堅調に推移し、月末での調整、指数の入れ替えなどが影響し終盤にかけ上げ幅を拡大した。
一方、ナスダックは半導体セクターでの利益確定売りに押され大きく下落に転じたあと、下げ幅を縮小し、まちまちで終了。
シカゴ日経225先物は大阪比145円高の38635円。
米株高の流れから、本日の日経平均は買い先行でスタート。
ただし、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合を控えていることから、買い一巡後は徐々にこう着感が強まりやすいとみられる。


 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ (TYO:8306)、ソフトバンクG (TYO:9984)、三井住友 (TYO:8316)、みずほ (TYO:8411)、日立 (TYO:6501)、ファーストリテ (TYO:9983)、キヤノン (TYO:7751)などが上昇。
一方、ディスコ (TYO:6146)、ソシオネクスト (TYO:6526)などが下落。
業種別では、鉱業、保険、銀行などが上昇率上位で推移している。

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