[日本インタビュ新聞社] - ■基幹システムデータと図面・写真を統合、データ利活用を促進
ウイングアーク1st<4432>(東証プライム)は6月25日、BIダッシュボード「MotionBoard」とコンテンツクラウド「Box」の連携を発表した。この連携により、MotionBoardに紐づけられた基幹システムやDWHのデータを、図面や写真といった非構造化データを含むBox内コンテンツと関連づけて検索し、MotionBoard上で統合・可視化することが可能になる。
製造業(品質管理等)・建設業(施工管理等)において、構造化データと非構造化データの利活用が期待されている。例えば、基幹システム内の受注番号や工事番号をキーにして、Box内ファイルを検索するとMotionBoard上でプレビューを確認でき、従来より可視化・分析していた基幹システムの売上等のデータに加えて、請求書・図面・写真などの非構造化データも併せてMotionBoard上で見ることができる。
同連携は、製造・建設現場におけるデータ分析の高度化に貢献し、業務効率化や意思決定の迅速化を促進することが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)