[日本インタビュ新聞社] - ■要介護高齢者の自立支援と介護職員の負担軽減をサポート
TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)グループのTOPPANは6月25日、在宅介護事業所向けDXサービス「WAN-かいご」の提供を開始したと発表。「WAN-かいご」は、介護サービスや製品を提供する企業とそれを利用する介護事業所をつなぐデータプラットフォームで、サービスや製品の利用による効果を見える化することにより、介護にまつわるさまざまな業務の効率化をサポートする。
第1弾として、要介護高齢者の自立支援・重度化防止に向けたレクリエーションコンテンツを100種類以上用意した「WAN-かいご介護レクリエーション計画作成サービス」を2024年7月1日から提供する。このサービスは、国立大学法人東京大学先端科学技術研究センターと共同研究に基づいた科学的根拠のあるレクリエーションをデータベース化し、利用者の条件を入力するとAIがレクリエーション計画を自動作成するもの。
「WAN-かいご」は今後、介護事業所間のデータ共有や、センシング機器や介護記録ソフトなどから入手したデータを活用した事業展開も図っていく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)