[日本インタビュ新聞社] - ■ビットコイン保有・運用を強化
メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は6月25日、英領バージン諸島に子会社を設立すると発表。この子会社は、メタプラネットが推進するビットコイン財務戦略の拠点として機能し、ビットコインの保有・運用を強化していくもの。
同社は、これまで積極的にビットコインを購入しており、現在までに約14.5億円相当のビットコインを保有している。さらに、2024年6月24日開催の取締役会において、新たに10億円のビットコイン購入を決定している。
今回の子会社設立は、こうした積極的なビットコイン投資をさらに加速させるための措置。英領バージン諸島は、法規制や税務面での投資環境が整っており、グローバルな展開を視野に置くメタプラネットにとって最適な拠点と考えられる。
子会社は「Metaplanet Capital Limited」と名付けられ、2024年7月に設立予定。事業内容は、主にビットコインの保有・管理、ビットコイン関連の運用などとなる。
メタプラネットは、今回の子会社設立により、ビットコイン財務戦略をさらに強化し、企業価値の向上を目指していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)