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パイオニア、Jトラスト、日本郵政など

発行済 2015-12-03 16:38
更新済 2015-12-03 17:00
パイオニア、Jトラスト、日本郵政など
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(T:5981) 東京製綱 227 +15賑わう。
一昨日には岩井コスモ証券が投資判断を「B+」から「A」に格上げ、目標株価も220円から270円に引き上げており、そこから上値追いが続く格好になっている。
岩井コスモ証券では、安倍首相の中央アジア各国歴訪に同社社長も随行しており、防災案件の具体化による出荷増が期待されるとしている。
なお、貸株残が足元で増加するなど、需給妙味も強まってきている状況だ。
(T:6178) 日本郵政 1938 +31続伸、一時は年初来高値を更新している。
明日に上場1ヶ月を迎えることで、アナリストのポジティブなレポートなどが相次ぐのではといった思惑なども高まる状況のようだ。
なお、前日には発行済み株式数の8.5%に当たる3億8330万株の自社株買いを実施すると発表している。
一株当たりの価値向上につながるが、すでに方針は示していたほか、立会外取引を通じての取得であるため需給インパクトも乏しいと見られる。
(T:1878) 大東建託 13420 +325強い動き。
前日に発表した11月の月次動向が買い材料視されている。
11月の受注高は759億円で前年同月比32.3%増、4ヵ月振りのプラス転換となっている。
営業のテコ入れ、キャンセル率低下などが寄与しており、市場想定を大きく上回る増加率となった。
ここまで取り組んできた施策が徐々に奏効した結果との見方で、トレンド転換に対する期待感が優勢に。
(T:6773) パイオニア 365 -15売り先行。
CBを発行して150億円を調達すると発表している。
転換価格は456円で前日終値を約20%上回る水準となっている。
潜在的な希薄化率は約9%となる。
調達資金は製品開発や短期借入金の返済に充てるようだ。
希薄化を懸念する動きが先行しているが、大口受注に対応したものといった見方も優勢なだけに、売り一巡後はやや下げ渋る格好にも。
(T:9983) ファストリ 48210 -770売り先行。
前日に11月の月次動向を発表しているが、ややネガティブに捉える動きが優勢のようだ。
既存店売上高は前年同月比8.9%減で、4ヶ月ぶりのマイナスに転じている。
高気温を背景に冬物のコア商品が苦戦、客数が大きく減少した。
同業他社の状況から苦戦は想定されていたと見られるが、他社との比較においても相対的に減収幅は大きくなっている。
{{|0:}} Jトラスト 1073 +120大幅高。
クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1500円としている。
経常利益は15.3期の日本会計で24億円の赤字から、18.3期にはIFRSで194億円の黒字になると予想している。
17.3期の利益水準が視野に入れば評価は上昇していくと考えているようだ。
なお、時価総額よりも保有現金は大きいとも指摘へ。
(T:2810) ハウス食品 2275 +95しっかり。
前日に業績予想の修正を発表している。
営業利益は従来予想の105億円から97億円に下方修正も、最終利益は80億円から224億円に上方修正。
壱番屋を連結子会社化することに伴い、業績予想に反映させたもよう。
なお、上場有価証券の一部売却により、投資有価証券売却益を特別利益に計上している。
インパクトは乏しいが、短期業績に対するマイナス影響も懸念されていたため、安心感にはつながる格好のようだ。
(T:1605) 国際帝石 1254 +26前日の原油市況が大幅安となったことで、軟調な推移が続いていたが、急速に切り返す展開となっている。
一部報道で、サウジアラビアはOPECが最終的に日量100万バレル減産するよう提案すると伝わっているもよう。
これを受けて原油先物は買いが優勢となっているように、原油市況の先行き不透明感が後退する状況のようだ。
原油高メリット銘柄の代表格である同社には見直しの動きが強まる方向へ。
(T:9101) 日本郵船 316 -1さえない。
原油市況の大幅な下落などは海運セクターにとって支援材料となるものの、SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げしており、弱材料視されているようだ。
相対的な業績安定感に対するポジティブ評価は株価に織り込み済み、17.3期はリキッド部門の好調一巡により減益を予想としている。
なお、海運セクター全般的に、株価反転には時間を要するとの見方。

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