*08:35JST ローテーション一服でハイテク株の押し目狙い
19日の日本株市場は、不安定な相場展開のなか、押し目を探る動きになりそうだ。
18日の米国市場は、NYダウが533ドル安、ナスダックは125ポイント安だった。
雇用や製造業関連指標が予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ期待が後退した。
連日で強い上昇が続いていた景気敏感株などには利益を確定させる動きが優勢となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の40055円。
円相場は1ドル157円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時39870円まで売られ、節目の4万円を割り込んでいる。
支持線として意識される25日線水準まで下げてきたことから、調整一巡感が意識されてくるかを見極めたいところであろう。
米国では足もとで上昇が続いていた景気敏感株などに利食いの動きがみられており、ローテーションの動きが一服している。
大幅な調整が続いていたハイテク株の押し目狙いの動きが入るようだと、日経平均株価の底堅さにつながる可能性はありそうだ。
日経平均株価の25日線は39950円辺りに位置しており、まずは同線が支持線として機能するかを見極めたいところである。
短期的には25日線割れを狙った売り仕掛け的な動きも入りやすいと考えられるが、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
ただし、本日は昼頃にトランプ前大統領による指名受諾演説が行われる。
暗殺未遂事件以降、トランプ氏の勢いが強まる一方で、バイデン大統領については撤退要請の動きをみせている。
トランプ氏の発言が相場を大きく左右させてくることが見込まれるなか、慎重姿勢が高まりやすいところでもある。
そのため、指名受諾演説の内容を見極めたいところであり、後場は値動きの荒い展開になりそうである。
物色としては積極的な上値追いはないものの、ローテーションの動きが一服してきたことから、足もとで大きく下落しているハイテク株への短期的なリバウンド狙いの動きが期待される。
また、インデックスに絡んだ売買の影響を避ける流れから、中小型での短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせよう。
18日の米国市場は、NYダウが533ドル安、ナスダックは125ポイント安だった。
雇用や製造業関連指標が予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ期待が後退した。
連日で強い上昇が続いていた景気敏感株などには利益を確定させる動きが優勢となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の40055円。
円相場は1ドル157円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時39870円まで売られ、節目の4万円を割り込んでいる。
支持線として意識される25日線水準まで下げてきたことから、調整一巡感が意識されてくるかを見極めたいところであろう。
米国では足もとで上昇が続いていた景気敏感株などに利食いの動きがみられており、ローテーションの動きが一服している。
大幅な調整が続いていたハイテク株の押し目狙いの動きが入るようだと、日経平均株価の底堅さにつながる可能性はありそうだ。
日経平均株価の25日線は39950円辺りに位置しており、まずは同線が支持線として機能するかを見極めたいところである。
短期的には25日線割れを狙った売り仕掛け的な動きも入りやすいと考えられるが、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
ただし、本日は昼頃にトランプ前大統領による指名受諾演説が行われる。
暗殺未遂事件以降、トランプ氏の勢いが強まる一方で、バイデン大統領については撤退要請の動きをみせている。
トランプ氏の発言が相場を大きく左右させてくることが見込まれるなか、慎重姿勢が高まりやすいところでもある。
そのため、指名受諾演説の内容を見極めたいところであり、後場は値動きの荒い展開になりそうである。
物色としては積極的な上値追いはないものの、ローテーションの動きが一服してきたことから、足もとで大きく下落しているハイテク株への短期的なリバウンド狙いの動きが期待される。
また、インデックスに絡んだ売買の影響を避ける流れから、中小型での短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせよう。