[日本インタビュ新聞社] - ■県内の複数自治体をカバーするシェアード型BPOセンターを新設
エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で、広域行政BPOサービスを提供するエスプールグローカル(本社:東京都千代田)は7月31日、山口県宇部市と立地協定を締結し、同市に隣接する複数の自治体業務を受託するシェアード型のBPOセンターを開設すると発表。
■BPOセンター開設の目的
エスプールグローカルでは、専用オペレーターによるオンライン窓口や、自治体スマートカウンター『「みんなの」㋜窓』を運営し、自治体DXの推進と行政サービスの向上に取り組んでいる。
特に複数の自治体業務を集約するシェアード型のBPOセンターは、市町村の垣根を超えた効率的な広域行政アウトソーシングの新たな形として注目されている。
このような中、エスプールグローカルでは山口県宇部市と立地協定を締結し、全国22拠点目となるセンターを開設することになった。
■新センターの概要
今回新設するセンターでは、市内在住者を中心に約20名の採用を計画している。宇部市や美祢市など県内にある複数の自治体と連携し、支所と本庁をつなぐリモート窓口や、マイナンバーカードの申請サポート、自治体への問合せを幅広く対応する総合コールセンターなどの受託を予定している。
・名称:BPOセンター宇部
・開設日:2025年5月(予定)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)