[日本インタビュ新聞社] - ■社員の多様なライフプランに対応する新たな福利厚生制度
再生医療関連事業を展開するセルソース<4880>(東証プライム)は7月31日、同社の卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク」がファミリーマートの福利厚生制度として導入されたと発表。これにより、ファミリーマートの社員および二親等以内の親族は特別価格で同サービスを利用できるようになる。
ファミリーマートは、社員がライフステージの変化にかかわらず能力を発揮し、働き続けられる組織・風土を作るため、さまざまな支援を行っている。今回の提携は、社員の多様なライフプランに対応し、柔軟なキャリアプランの形成を支援することを目的としている。これにより、社員は将来の家族計画を考慮しつつ、キャリアを継続・発展させることが可能となる。
「卵子凍結あんしんバンク」は、提携医療機関で採卵・凍結された卵子を、安全に長期間保管する専門サービス。同社の管理体制の整った施設と専用輸送サービスを利用し、凍結卵子を確実に保管する。セルソースは、これまでに約9万3000件の細胞等加工を受託し、再生医療関連事業の推進を行っている。今後も企業のライフ・キャリアプラン形成支援に貢献していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)