*12:15JST 日経平均は大幅反発、3連休前で上値重くなるも米国株を素直に好感
日経平均は大幅反発。
前日比549.08円高(+1.58%)の35380.23円(出来高概算12億8000万株)で前場の取引を終えている。
8日の米国株式市場は反発。
ダウ平均は683.04ドル高(+1.76%)の39446.49ドル、ナスダックは464.21ポイント高(+2.87%)の16660.02、S&P500は119.81ポイント高(+2.30%)の5319.31で取引を終了した。
週次失業保険申請件数が予想を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。
労働市場や景気の悪化懸念が後退し、終日堅調に推移した。
終盤にかけては、上げ幅を拡大し終了。
米国株の大幅高を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
為替も1ドル147円30銭台と前日比では円安ドル高に振れていることなどから、日経平均は35000円台で開始した後、35671.31円まで上げ幅を拡大した。
買い一巡後は、3連休前などが意識されて上値が重くなったものの、上下の値幅は600円以下とやや落ち着きが見られた。
なお、寄付きで算出された8月限オプション特別清算値(SQ値)は35661.68円
(市場推定)。
日経平均採用銘柄では、事業売却報道を材料にトレンドマイクロ (TYO:4704)がストップ高買い気配となった。
また、決算を材料に日揮ホールディングス (TYO:1963)が買われたほか、三井金属 (TYO:5706)も今期純利益が65%増に上振れと伝わったことで買い優勢となった。
このほか、伊藤忠 (TYO:8001)、レゾナック・ホールディングス (TYO:4004)、コンコルディア・フィナンシャルグループ (TYO:7186)、ふくおか (TYO:8354)、ソフトバンクグループ (TYO:9984)が買われた。
一方、7-9月期営業増益見通しの弱さが懸念されてネクソン (TYO:3659)が大幅安となったほか、資生堂 (TYO:4911)、SUMCO (TYO:3436)が引き続ききつい下落。
決算発表が嫌気されたニコン (TYO:7731)、アマダ (TYO:6113)、バンナムHD (TYO:7832)も売り優勢となった。
このほか、太陽誘電 (TYO:6976)、三菱電機 (TYO:6503)、ディスコ (TYO:6146)、ダイキン (TYO:6367)、ニチレイ (TYO:2871)が下落した。
業種別では、非鉄金属、石油・石炭製品、卸売業、サービス業、その他金融業などが上昇した一方、電気・ガス業、金属製品、陸運業、空運業、食料品などが下落した。
株式市場、為替市場ともに落着きが見られることから、指数重視の売買ではなく、決算発表中心の売買となりそうだ。
本日は決算発表のピークを迎えることから、後場の取引時間中に出る決算銘柄への関心が高まりそうだ。
12時台にDIC (TYO:4631)、13時台に大王紙 (TYO:3880)、ENEOS (TYO:5020)、14時台に明治HD (TYO:2269)、ブリヂストン (TYO:5108)などが予定されている。
前日比549.08円高(+1.58%)の35380.23円(出来高概算12億8000万株)で前場の取引を終えている。
8日の米国株式市場は反発。
ダウ平均は683.04ドル高(+1.76%)の39446.49ドル、ナスダックは464.21ポイント高(+2.87%)の16660.02、S&P500は119.81ポイント高(+2.30%)の5319.31で取引を終了した。
週次失業保険申請件数が予想を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。
労働市場や景気の悪化懸念が後退し、終日堅調に推移した。
終盤にかけては、上げ幅を拡大し終了。
米国株の大幅高を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
為替も1ドル147円30銭台と前日比では円安ドル高に振れていることなどから、日経平均は35000円台で開始した後、35671.31円まで上げ幅を拡大した。
買い一巡後は、3連休前などが意識されて上値が重くなったものの、上下の値幅は600円以下とやや落ち着きが見られた。
なお、寄付きで算出された8月限オプション特別清算値(SQ値)は35661.68円
(市場推定)。
日経平均採用銘柄では、事業売却報道を材料にトレンドマイクロ (TYO:4704)がストップ高買い気配となった。
また、決算を材料に日揮ホールディングス (TYO:1963)が買われたほか、三井金属 (TYO:5706)も今期純利益が65%増に上振れと伝わったことで買い優勢となった。
このほか、伊藤忠 (TYO:8001)、レゾナック・ホールディングス (TYO:4004)、コンコルディア・フィナンシャルグループ (TYO:7186)、ふくおか (TYO:8354)、ソフトバンクグループ (TYO:9984)が買われた。
一方、7-9月期営業増益見通しの弱さが懸念されてネクソン (TYO:3659)が大幅安となったほか、資生堂 (TYO:4911)、SUMCO (TYO:3436)が引き続ききつい下落。
決算発表が嫌気されたニコン (TYO:7731)、アマダ (TYO:6113)、バンナムHD (TYO:7832)も売り優勢となった。
このほか、太陽誘電 (TYO:6976)、三菱電機 (TYO:6503)、ディスコ (TYO:6146)、ダイキン (TYO:6367)、ニチレイ (TYO:2871)が下落した。
業種別では、非鉄金属、石油・石炭製品、卸売業、サービス業、その他金融業などが上昇した一方、電気・ガス業、金属製品、陸運業、空運業、食料品などが下落した。
株式市場、為替市場ともに落着きが見られることから、指数重視の売買ではなく、決算発表中心の売買となりそうだ。
本日は決算発表のピークを迎えることから、後場の取引時間中に出る決算銘柄への関心が高まりそうだ。
12時台にDIC (TYO:4631)、13時台に大王紙 (TYO:3880)、ENEOS (TYO:5020)、14時台に明治HD (TYO:2269)、ブリヂストン (TYO:5108)などが予定されている。