[日本インタビュ新聞社] - ■グループ10社で導入、従業員の選択肢拡大
ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)は、従業員向けに給与デジタル払いを導入し、PayPay経済圏の拡大を加速させる。この取り組みは、従業員の福利厚生向上と、グループ全体のデジタル化を推進するもの。
2024年9月から、グループ内の10社が「PayPay給与受取」を開始。従業員は、PayPayアプリを通じて、給与の一部または全額をPayPay残高で受け取れるようになる。これにより、従業員は、給与の受け取り方法の選択肢が広がり、日常の買い物や資産運用にPayPayをより便利に活用できるようになる。
■「PayPay給与受取」対応10社
ソフトバンクグループ、ソフトバンク、LINEヤフー、PayPay、SB C&S、SBアットワーク、SBテクノロジー、SBペイメントサービス、PayPayカード、PayPay証券
PayPayは、このサービスの先行提供として、ソフトバンクグループ従業員向けに8月14日から「PayPay給与受取」のミニアプリを提供開始する。従業員は、ミニアプリから申し込みを行い、必要事項を設定することで、給与のデジタル受取を開始できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)