📈 2025年は投資に真剣になりますか?50%引きのInvestingProで最初の一歩を割引のご利用

ミロク情報サービスが後場一段と回復強める、トップラインの伸び好調の評価などで買い優勢続く

発行済 2024-08-21 13:54
更新済 2024-08-21 14:05
© Reuters.  ミロク情報サービスが後場一段と回復強める、トップラインの伸び好調の評価などで買い優勢続く

[日本インタビュ新聞社] - ■第1四半期は増収減益だが営業所やソリューション支社の新設など先行投資

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は8月21日の後場、一段と強い相場になり、後場寄り後には1816円(35円高)まで上げている。日経平均が過去最大の下げ幅を喫した8月5日にかけては全体相場の下げに巻き込まれるように下押したが、以後は、第1四半期(2024年4~6月・連結)の売上高6.4%増などを挙げてトップラインの好調などを評価する声があり、相場は買い優勢の様子。終値でも1800円台を回復すれば8月1日以来になる。株価は2000円まで戻っても予想1株利益の13倍(PER13倍)台のため、いぜん割安感の強い位置にあるといえる。

 第1四半期(2024年4~6月)の連結決算は、会計事務所向けや中小企業向けのERP製品の販売が好調で、売上高は111億57百万円(前年同期比6.4%増)となった。「サブスクリプション型での提供に徐々に移行しているためソフトウェア使用料収入が大きく伸長し、ストック型の安定的なサービス収入が増加」(決算短信)した。一方、営業利益は同4.0%減、経常利益も同4.2%減だったが、先行投資となる新卒入社社員の積極採用やベースアップなどがあった。4月に全国で32番目の拠点となる浜松営業所を新設するとともに、中堅・中小企業へのソリューションビジネスに特化したソリューション第三支社(東京都内)、ソリューション京都支社をそれぞれ新設した。

 今期・25年3月期の連結業績予想は5月に開示した数値を継続し、売上高は455億円(前期比3.5%増)、営業利益は67億40百万円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は44億40百万円(同4.7%増)、1株利益は148円40銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2025 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます