*09:48JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、成長予想の上方修正が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 136004.02 -0.03%
30日のブラジル株式市場は小幅続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比37.33ポイント安(-0.03%)の136004.02で引けた。
日中の取引レンジは134910.48-136138.94と
なった。
横ばいで寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。
原油価格の大幅安が資源セクター
の売り手掛かりとなった。
一方、指数の下値は限定的。
米経済のソフトランディング
(軟着陸)期待が支援材料となった。
また、通貨レアル高の進行も指数を下支えし
た。
【ロシア】MOEX指数 2650.32 -2.14%
30日のロシア株式市場は反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比57.95ポイント安(-2.14%)の2650.32ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2641.08-2724.53となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
原油価格の大幅安が資源セクターの売り手掛かり。
また、ウクライナ紛争をめぐり、ロシアとウクライナ双方の攻撃の応酬激化もリスク回避の売りを高めた。
ほかに、欧米との関係悪化が緩和されていないことが引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 82365.77 +0.28%
30日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比231.16ポイント高(+0.28%)の82365.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同83.95ポイント高(+0.33%)の25235.90で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
成長予想の上方修正が支援材料。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2024年度のインドの成長予想をこれまでの6.8%から7.2%に引き上げた。
国内の経済回復の兆しが明らかになっているほか、農村部の需要が増加していることが上方修正の理由として挙げられた。
また、7月のインフレ率が農村部で鈍化しているとの報告も利下げ期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2842.21 +0.68%
30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.11ポイント高(+0.68%)の2842.21ポイントと4日ぶりに反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支えている。
中国人民銀行(中央銀行)が29日、景気支援に向けた新たな手段を検討していると改めて強調。
外電は30日、関係者の話として、「当局は消費促進のため、住宅ローンの借り換え容認を検討している」と報じた。
外国為替市場で対米ドルの人民元高が進行していることもプラス。
30日の上海外国為替市場では、対米ドルの人民元高が進み、昨年6月以来の高水準で推移している。
今年前半からの元安懸念が払しょくし、中国マネーの流出懸念もやや薄らいだ格好だ。
8月の中国製造業PMIの公表をあす31日に控え、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げている。
30日のブラジル株式市場は小幅続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比37.33ポイント安(-0.03%)の136004.02で引けた。
日中の取引レンジは134910.48-136138.94と
なった。
横ばいで寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。
原油価格の大幅安が資源セクター
の売り手掛かりとなった。
一方、指数の下値は限定的。
米経済のソフトランディング
(軟着陸)期待が支援材料となった。
また、通貨レアル高の進行も指数を下支えし
た。
【ロシア】MOEX指数 2650.32 -2.14%
30日のロシア株式市場は反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比57.95ポイント安(-2.14%)の2650.32ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2641.08-2724.53となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
原油価格の大幅安が資源セクターの売り手掛かり。
また、ウクライナ紛争をめぐり、ロシアとウクライナ双方の攻撃の応酬激化もリスク回避の売りを高めた。
ほかに、欧米との関係悪化が緩和されていないことが引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 82365.77 +0.28%
30日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比231.16ポイント高(+0.28%)の82365.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同83.95ポイント高(+0.33%)の25235.90で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
成長予想の上方修正が支援材料。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2024年度のインドの成長予想をこれまでの6.8%から7.2%に引き上げた。
国内の経済回復の兆しが明らかになっているほか、農村部の需要が増加していることが上方修正の理由として挙げられた。
また、7月のインフレ率が農村部で鈍化しているとの報告も利下げ期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2842.21 +0.68%
30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.11ポイント高(+0.68%)の2842.21ポイントと4日ぶりに反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支えている。
中国人民銀行(中央銀行)が29日、景気支援に向けた新たな手段を検討していると改めて強調。
外電は30日、関係者の話として、「当局は消費促進のため、住宅ローンの借り換え容認を検討している」と報じた。
外国為替市場で対米ドルの人民元高が進行していることもプラス。
30日の上海外国為替市場では、対米ドルの人民元高が進み、昨年6月以来の高水準で推移している。
今年前半からの元安懸念が払しょくし、中国マネーの流出懸念もやや薄らいだ格好だ。
8月の中国製造業PMIの公表をあす31日に控え、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げている。