以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家hina氏(ブログ「hinaの株ブログ」の著者)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
---- ※2016年2月8日引け後に執筆 日銀がマイナス金利を導入しました。
政策発表で円安にするはずが、その2日後には円高、株安に・・・。
原油下落の影響から安全資産とされる円の買いは続き、株安傾向は弱まる気配がありません。
中国のチャイナと原油のオイルを重ねて「チャイルショック」という言葉も生まれています。
これまで、政策金利にマイナス金利を導入していたのはECB(欧州中央銀行)、スウェーデン、スイス、デンマークの4つ。
ここに日本が新たに加わりました。
それらの銀行株を調べてみると、欧州の銀行株は、過去半年間の大幅下落で、時価総額が約4000億ユーロ(約51兆円)吹き飛んでしまっています(>_<) これはギリシャの年間名目国内総生産(GDP)の2倍強に相当する落ち込み。
欧州の銀行株46銘柄で構成されるストックス欧州600銀行指数は昨年7月後半以来、欧州株の指標のストックス欧州600指数の2倍の下落率となっています。
銀行株指数は1月だけで14%下落しており、今月の騰落率は2011年の欧州ソブリン債危機のどん底以来最低となるペース・・・。
ドイツ銀行や英スタンダードチャータード銀行はいずれも2015年7月以降、4割を超える値下がりを演じています。
ということは、マイナス金利は銀行いじめ、銀行株の下落を意味しておりマイナス金利が終わる見込みになるまで銀行株には手出し無用、空売り候補とみておくべきかなと思います。
もう一段のマイナス金利の懸念も念頭に・・・。
ヘッジとしての銀行株の空売りなどを一考します。
個別の買い持ち銘柄に近視眼的にならず、今の様な不安定な地合いの時は全体相場を見ながら、ヘッジをかけておくのもお勧めです(^^ゞ 他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
『hinaの株ブログ』で検索すると私のブログが表示されると思います♪ ---- 執筆者名:hina ブログ名:hinaの株ブログ
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---- ※2016年2月8日引け後に執筆 日銀がマイナス金利を導入しました。
政策発表で円安にするはずが、その2日後には円高、株安に・・・。
原油下落の影響から安全資産とされる円の買いは続き、株安傾向は弱まる気配がありません。
中国のチャイナと原油のオイルを重ねて「チャイルショック」という言葉も生まれています。
これまで、政策金利にマイナス金利を導入していたのはECB(欧州中央銀行)、スウェーデン、スイス、デンマークの4つ。
ここに日本が新たに加わりました。
それらの銀行株を調べてみると、欧州の銀行株は、過去半年間の大幅下落で、時価総額が約4000億ユーロ(約51兆円)吹き飛んでしまっています(>_<) これはギリシャの年間名目国内総生産(GDP)の2倍強に相当する落ち込み。
欧州の銀行株46銘柄で構成されるストックス欧州600銀行指数は昨年7月後半以来、欧州株の指標のストックス欧州600指数の2倍の下落率となっています。
銀行株指数は1月だけで14%下落しており、今月の騰落率は2011年の欧州ソブリン債危機のどん底以来最低となるペース・・・。
ドイツ銀行や英スタンダードチャータード銀行はいずれも2015年7月以降、4割を超える値下がりを演じています。
ということは、マイナス金利は銀行いじめ、銀行株の下落を意味しておりマイナス金利が終わる見込みになるまで銀行株には手出し無用、空売り候補とみておくべきかなと思います。
もう一段のマイナス金利の懸念も念頭に・・・。
ヘッジとしての銀行株の空売りなどを一考します。
個別の買い持ち銘柄に近視眼的にならず、今の様な不安定な地合いの時は全体相場を見ながら、ヘッジをかけておくのもお勧めです(^^ゞ 他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
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