[日本インタビュ新聞社] - ■直感的な操作で誰でも簡単、多様な業務を支援するAIツール
エアトリ<6191>(東証プライム)は10月15日、関連会社のハイブリッドテクノロジーズ社と共同で開発した法人向け生成AI総合プラットフォーム「エアトリスマートAI」(略称:エアスマAI)をリリースすると発表。このプラットフォームは、チャットによる質問応答や文章生成、翻訳機能に加え、資料作成や議事録生成機能も搭載している。使いやすさを重視した設計で、豊富な定型プロンプトを用意し、初心者でも直感的に操作できる。
セキュリティ面では、入力データの非学習化やマスキング設定により、機密情報を保護する仕組みを整えている。業務効率化のサポートとして、メール作成や日常業務の自動化を支援し、即日から活用可能なツールとなっている。将来的には、音声の文字起こしなど多様なAIツールを一元提供する予定。
料金プランは無料から用意され、気軽に試すことができる。今後は他の生成系AIとの連携を強化し、さまざまな業務の自動化を実現するサービスを展開していく方針。エアトリグループは、このサービスを通じて日本の生産性向上プロジェクトを推進していくとしている。なお、今期のグループ業績への影響は軽微と見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)