11時00分現在の日経平均株価は17071.32円(前週末比346.51円高)で推移している。
21日の米国市場では、利上げ観測の後退や堅調な原油相場が引き続き好感され、NYダウは7日続伸となった。
為替相場も1ドル=112円台まで円安方向に振れ、連休明けとなる本日の日経平均は212円高と大幅反発してスタートした。
寄り付き後も上げ幅を拡大して節目の17000円を回復すると、一時17107.80円(同382.99円高)まで上昇した。
買い戻しが一巡すると、17000円-17100円レンジでのもみ合いが続いている。
個別では、トヨタ自 (T:7203)が3%を超える上昇となっているほか、三井住友 (T:8316)、三菱UFJ (T:8306)、みずほ (T:8411)、ソニー (T:6758)などが堅調。
ソフトバンクグ (T:9984)は小幅高だが、NTT (T:9432)、NTTドコモ (T:9437)、KDDI (T:9433)といったその他通信大手はいずれも3%超上昇している。
スマートフォンアプリ「Miitomo」の順調スタートが評価された任天堂 (T:7974)は7%超、16年度事業計画を発表した東芝 (T:6502)は4%超の上昇に。
前週末に決算発表した日本オラクル (T:4716)は9%高と急伸。
また、GMOクラ (T:3788)、ミツバ (T:7280)、芝浦 (T:6590)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、キヤノン (T:7751)はマイナス圏で推移している。
台湾・鴻海精密工業が買収条件見直しを要求していると報じられたシャープ (T:6753)も下落。
また、GMB (T:7214)、クラリオン (T:6796)、ミタチ (T:3321)などが東証1部下落率上位となっている。