第2四半期のEPSは1.69ドルで、アナリスト予想の1.62ドルを0.07ドル上回った。同四半期の売上高は8億2,966万ドルで、コンセンサス予想の8億2,761万ドルを上回った。
この高級家具小売業者は、2024年8月3日に終了した四半期の財務結果を、会長兼CEOのGary Friedman氏による株主向け書簡で発表した。
株主向け書簡でRHの会長兼CEOであるGary Friedman氏は、「当社の第2四半期の業績に満足しています。これは当社の高級ブランドとユニークなビジネスモデルの強さを示しています」と述べた。
RHは、金利が低下し住宅市場が回復するまで、業界の厳しい状況が続くと予想している。しかし、2024年度を通じて2025年にかけて需要トレンドが加速すると予想している。ただし、商品構成の見直しや新しいコレクションへの対応、受注残の削減の必要性により、売上高は需要を4〜8ポイント下回ると予想されている。
また、同社は8,000万〜1億ドルの受注残を抱えて年度を終える見通しで、これにより調整後営業利益率とEBITDAマージンが約100ベーシスポイント悪化すると予想している。さらに、海外展開への投資により、マージンが約230ベーシスポイント低下すると予想されている。
高級小売ギャラリーとオンラインストアを運営する同社は、高級ライフスタイル市場での存在感を拡大している。RHの製品ラインには、様々な生活空間向けのコンテンポラリーおよびモダンな家具、照明、テキスタイル、装飾品が含まれている。
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