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後場の日経平均は191円安でスタート、さくらや信越化などが下落

発行済 2024-12-11 13:01
更新済 2024-12-11 13:15
© Reuters.
USD/JPY
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JP225
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3778
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39176.18;-191.40TOPIX;2736.64;-4.77


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比191.40円安の39176.18円と、前引け(39112.80円)からやや下げ幅を縮小してスタート。
ランチタイム中の日経225先物は39160円-39220円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=151.50-60円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。
アジア市況は上海総合指数が小安く始まった後は下値が堅く0.3%
ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏だが上値は重く0.2%ほど上昇している。


 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。
前場の日経平均が3
9000円に近づき、押し目買いを入れる向きがあるもよう。
一方、今晩の11月の米消費者物価指数(CPI)発表や明日の米卸売物価指数(PPI)発表、週末13日の12月オプション・先物取引特別清算(SQ)値算出、来週17-18日の米連邦公開市場委員会
(FOMC)、18-19日の日銀金融政策決定会合など重要イベントが控えており、積極的な買いは総じて限定的のようだ。


 セクターでは、医薬品、サービス業、ガラス土石製品が下落率上位となっている一方、保険業、銀行業、精密機器が上昇率上位となっている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、住友林 (TYO:1911)、ディスコ (TYO:6146)、SHIFT (TYO:3697)、サンリオ (TYO:8136)、第一三共 (TYO:4568)、アドバンテスト (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、レーザーテック (TYO:6920)、さくら (TYO:3778)、東電力HD (TYO:9501)が下落。
一方、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)、三菱重 (TYO:7011)、スズキ (TYO:7269)、三菱UFJ (TYO:8306)、花王 (TYO:4452)、ソニーG (TYO:6758)、任天堂 (TYO:7974)、三井E&S (TYO:7003)、楽天グループ (TYO:4755)が上昇している。

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