*08:27JST ソフトバンクグループに関心が集まる
17日の日本株市場は、ハイテク株主導での底堅さが意識される相場展開になりそうだ。
16日の米国市場はNYダウが110ドル安、ナスダックは247ポイント高だった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの期待が根強いが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペース減速の思惑などからNYダウは8日続落。
一方でナスダック指数はブロードコムへの買いが続くなか、最高値を更新した。
シカゴ日経225先物
(3月)清算値は大阪比165円高の39625円。
円相場は1ドル154円10銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。
米国ではNYダウが8営業日続落となったが、景気敏感株が売られる一方で、ハイテク株の一角が買われるなど、リバランスの動きが中心とみられる。
また、ブロードコムへの買いが続いたことがセンチメントを明るくさせそうだ。
SOX指数の上昇率が2%を超えるなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株へは資金が向かいやすいと考えられる。
全体としてはFOMCの結果待ちのなか、積極的な売買は手控えられやすく、上値追いの動きも期待しづらいところである。
ただし、日経225先物はナイトセッションで一時39390円まで売られたが、同水準に位置するボリンジャーバンドの+1が支持線として意識されている。
その後39720円まで買われる場面もみられており、押し目買い意欲は強そうである。
日経平均株価においても+1σでの底堅さがみられたほか、12月のSQ値(39434.85円)が引き続き心理的なサポートになりそうだ。
また、トランプ次期大統領とソフトバンクグループ (TYO:9984)の孫正義会長兼社長は16日、ソフトバンクグループが向こう4年で米国に少なくとも1000億ドル(約15兆4000億円)を投資すると共同発表したと報じられている。
ハイテクセクターやAI関連などへ資金が向かいやすいと考えられ、アドバンテスト (TYO:6857)などが日経平均株価を牽引する形になりそうだ。
16日の米国市場はNYダウが110ドル安、ナスダックは247ポイント高だった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの期待が根強いが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペース減速の思惑などからNYダウは8日続落。
一方でナスダック指数はブロードコムへの買いが続くなか、最高値を更新した。
シカゴ日経225先物
(3月)清算値は大阪比165円高の39625円。
円相場は1ドル154円10銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。
米国ではNYダウが8営業日続落となったが、景気敏感株が売られる一方で、ハイテク株の一角が買われるなど、リバランスの動きが中心とみられる。
また、ブロードコムへの買いが続いたことがセンチメントを明るくさせそうだ。
SOX指数の上昇率が2%を超えるなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株へは資金が向かいやすいと考えられる。
全体としてはFOMCの結果待ちのなか、積極的な売買は手控えられやすく、上値追いの動きも期待しづらいところである。
ただし、日経225先物はナイトセッションで一時39390円まで売られたが、同水準に位置するボリンジャーバンドの+1が支持線として意識されている。
その後39720円まで買われる場面もみられており、押し目買い意欲は強そうである。
日経平均株価においても+1σでの底堅さがみられたほか、12月のSQ値(39434.85円)が引き続き心理的なサポートになりそうだ。
また、トランプ次期大統領とソフトバンクグループ (TYO:9984)の孫正義会長兼社長は16日、ソフトバンクグループが向こう4年で米国に少なくとも1000億ドル(約15兆4000億円)を投資すると共同発表したと報じられている。
ハイテクセクターやAI関連などへ資金が向かいやすいと考えられ、アドバンテスト (TYO:6857)などが日経平均株価を牽引する形になりそうだ。