👁 プロのようにAIの力による知見で値上がり株を特定しましょう。サイバーマンデーセールはもうすぐ終了!特別セールを請求する

NYの視点:日銀短観3月調査で大企業製造業DIは悪化の可能性、利上げ見送りの一因か

発行済 2024-12-20 07:36
更新済 2024-12-20 07:45
*07:36JST NYの視点:日銀短観3月調査で大企業製造業DIは悪化の可能性、利上げ見送りの一因か 日本銀行が12月13日に公表した日銀短観12月調査によると、大企業製造業の景況判断DIは、+14で2四半期ぶりに改善した。
事前予想との比較で若干上振れた。
価格転嫁の浸透などを受けて、石油・石炭製品など素材関連の景況感が改善した。
一方、大企業非製造業の景況判断DIは1ポイント悪化し、+33に低下。
また、先行きの景況判断DIは5ポイントの大幅低下となった。
景況判断DIにおける悪化が目立ったのは、小売りと宿泊・飲食サービス。
米価高騰や円安による物価高の影響で、国内個人消費が引き続き弱いことや、インバウンド需要の一段の高まりは期待できないことが影響したものとみられる。
日本銀行は今回も政策金利の据え置きを決めたが、先行きのDI悪化は利上げ見送りの一因との見方も出ている。


なお、2024年度の設備投資計画(全規模全産業)は、前回比+0.8%、前年度比+9.7%となった。
設備投資はまずまず順調だが、設備投資拡大の勢いはやや弱くなっているとみられる。
なお、大企業製造業ではトランプ政権への移行に伴い、通商政策における不確実性の高まりが懸念されている。
一部の市場参加者は「2025年3月調査の日銀短観で大企業製造業の景況判断DIが数ポイント悪化する可能性は否定できない」と指摘している。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます