50%引き! InvestingProで2025年の市場を超える投資成績を特別セールを請求する

短期的な資金による売買が中心

発行済 2024-12-25 08:41
更新済 2024-12-25 08:45
© Reuters.
JP225
-
*08:41JST 短期的な資金による売買が中心  25日の日本株市場は、買い先行で始まった後は持ち高調整の動きが意識されるものの、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。
24日の米国市場はNYダウが390ドル高、ナスダックは266ポイント高だった。
クリスマスの前日で短縮取引だったが、薄商いの中、ハイテク株のほか景気敏感株など幅広い銘柄が買われた。
NYダウは足もとの調整で過熱感が後退したことで、買いが入りやすかった。
シカゴ日経225先物
(3月)清算値は大阪比140円高の39260円。
円相場は1ドル157円00銭台で推移している。


 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買いが先行しそうだ。
前日の日経平均株価は、朝高後は持ち高調整の売りが優勢となったが、ナスダック指数が2万台を回復するなか、改めて指数インパクトの大きい値がさハイテク株に資金が向かいやすくなりそうだ。
もっとも、25日はクリスマスの祝日で多くの国が休場になるため、海外勢のフローは限られる。
短期的な資金による売買が中心になりやすいほか、薄商いのなかで先物に大きく振らされやすい面はある。
そのため、明確な方向性をつかみづらくさせる。


 買い一巡後に短期筋の売り仕掛けが入りやすいだろうが、日経225先物はナイトセッションで一時39070円まで売られる場面もみられたが、39000円接近での底堅さは意識されていた。
売り仕掛けによって39000円に接近する局面においては、押し目狙いのスタンスで対応したいところであろう。
また、前日は先駆していた銘柄に利益確定の売りが入る一方で、バリュー株が買われる動きが目立っていた。
リバランスの動きとみられるが、本日もバリュー株に資金が向かうようだと、ハイテク株は手掛けづらくなりそうだ。


 そのため、まずはバリュー、グロースへの資金流入を見極めたいところである。

バリュー株に向かうようだと、配当志向の流れに向かわせよう。
一方で、ハイテク株が買われる局面においては、前日のリバランスに向かわせる可能性があるため、先物市場ではショートカバーを誘う流れも意識されてきそうである。
また、薄商いの中では個人主体による中小型株での短期的な値幅取り狙いの売買も活発化しやすい。
強いトレンドを継続している銘柄などには、短期資金が集中しそうである。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます