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サークレイス Research Memo(5):売上高は前期比25.8%増を計画(1)

発行済 2024-12-25 14:05
更新済 2024-12-25 14:15
© Reuters.
*14:05JST サークレイス Research Memo(5):売上高は前期比25.8%増を計画(1) ■サークレイス (TYO:5029)の今後の見通し

1. 2025年3月期の業績見通し
2025年3月期の業績予想は、売上高3,650百万円(前期比25.8%増)、営業利益182百万円(前期は85百万円の損失)、経常利益181百万円(同51百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益153百万円(同39百万円の損失)となった。
同社グループ内でのSalesforce及びServiceNow事業の拡大とシナジー創出を軸に、大幅な成長を計画している。
中長期的な成長を見据えた積極的な投資を継続する一方で、効率的な経営を通じて5.0%の営業利益率を目指している。


2. 中期経営計画
同社は2023年5月に「コアバリュー」「パーパス」「ビジョン2030」を柱とする中期経営計画を発表し、2024年5月には連結決算の目標値を見直し、計画を改訂した。
「コアバリュー」は「従業員の成功」「顧客の成功」「社会問題の解決」の3つを、「バーパス」においては「テクノロジーを正しく活用し、地球に優しい、人に優しい、誰もが幸福な世界の実現に貢献する」を掲げた。
「ビジョン2030」として、1) 日本の労働力不足をテクノロジーと海外人材活用で解消する、2) コンサルティング事業で海外投資を推進する、3) 東証プライム市場に上場する、の3つを掲げた。
中期経営目標として、2030年までに東証プライム市場への上場を見据え、海外からの人材やAIなどの最新技術の活用、海外ビジネスの展開等により、CAGR(年平均成長率)を売上高23%、営業利益62%を目指し2030年3月期の売上高100億円以上、営業利益20億円以上を目標とする。
2027年3月期に10%、2030年3月期に20%の営業利益率を達成し、東証プライム市場への上場基準を十分に満たす利益を確保する。
社員数については年平均10%以上の増員を目指し、海外からの人材増加、自社DX及びAIを活用した生産性向上等に取り組み、従業員1人当たりの売上を主要KPIと位置付け、2030年3月期に17百万円を超える生産性を目標とする。


3年間(2024年3月期~2026年3月期)の投資額は約24億円を見込んでおり、その内訳は、人的資源に50%、海外事業に14%、社内DX推進に17%、AI等の最新テクノロジー活用に8%、SaaS販売拡大に11%としている。
この投資により、1案件当たりの売上規模の拡大、収益率の改善、グローバル展開(主にアジア圏、北米圏)を目指す。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

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