NY原油は続落(NYMEX原油7月限終値:49.01↓0.09)。
47.75ドルまで下落した後、いったん49.16ドルまで上昇した。
2日(木)開催のOPEC総会で増産凍結の合意は見込めないとの観測が根強いなか、カナダのオイルサンド生産が再開される見通しとなり、世界的な供給過剰感が再燃して原油の売りが先行。
しかし、その後、OPEC総会では生産上限で合意もあり得るとの見方が浮上し、原油は一時急速に買い戻された。
なお、今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表は、日本時間3日午前0時になる。