■NY株式:ダウは57ドル安、世界経済の先行き不透明感広がる
NYダウ ナスダック
終値 :17675.16 終値 :4800.34
前日比:-57.94 前日比:-44.58
始値 :17733.44 始値 :4835.02
高値 :17733.44 高値 :4835.02
安値 :17602.78 安値 :4792.34
17日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は57.94ドル安の17675.16、ナスダックは44.58ポイント安の4800.34で取引を終了した。
英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票を来週に控え、持ち高調整の売りが先行。
世界的な先行き不透明感も株価の重しとなり、終日軟調推移となった。
セントルイス連銀のブラード総裁は18年末まで利上げは1回にとどめるのが適切との考えを示したが、株価への影響は限定的だった。
セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
メディアのバイアコム(VIAB)は4-6月期の利益見通しが予想を下振れ、下落。
製薬のバリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)はカナダの製薬施設への28百万ドルの設備投資を発表し、軟調推移。
携帯端末のアップル(AAPL)は中国当局から、特許侵害を理由に北京市内での携帯端末の販売禁止を命じられ、売られた。
一方で、銃火器メーカーのスミス&ウェッソン(SWHC)は5-7月期の業績見通しが予想を上振れ、上昇した。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、一部アナリストがマイクロソフトによるリンクトインの買収による競争激化にさらされるとの予想を示し、下落した。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は104円14銭、米連銀総裁のハト派発言で利上げペース減速織り込む 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円35銭から104円10銭まで弱含み104円14銭で引けた。
ブラード米セントルイス連銀総裁が「現状では、2018年までに必要な利上げは1回」とハト派に転じたため、米国の利上げペースが一段と遅いものになるとの見方を受けたドル売りに軟調推移。
ユーロ・ドルは、1.1296ドルまで上昇後、1.1242ドルまで反落し1.1276ドルで引けた。
ブラード米セントルイス連銀総裁のハト派発言を受けてドル売りが優勢となった。
ユーロ・円は、117円78銭から117円13銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.4262ドルから1.4388ドルへ上昇した。
労働党議員が銃殺された事件を受け国民投票に向けたキャンペーンが中断されたことで、英国のEU離脱懸念が和らぎポンドのショートカバーが強まった。
ドル・スイスは、0.9632フランから0.9589フランへ下落した。
■NY原油:反発で47.98ドル、世界経済不安が後退し需要回復期待で買い優勢 NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:47.98↑1.77)。
47.06ドルから48.07ドルまで上昇した。
英国のEU離脱懸念がやや弱まり、世界経済不安が後退する状況に、原油の需要回復期待の買いが優勢になった。
ポンド反発に連れたユーロ高・ドル安傾向も買いにつながった。
終盤に米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比9基増の337基。
3週連続の増加になったことで、生産拡大を志向する姿勢への警戒感から原油の売りがみられたが、下げ渋った。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.40ドル +0.10ドル(+0.75%) モルガン・スタンレー(MS) 25.31ドル +0.24ドル(+0.96%) ゴールドマン・サックス(GS)145.64ドル -0.99ドル(-0.68%) インテル(INTC) 31.76ドル +0.07ドル(+0.22%) アップル(AAPL) 95.33ドル -2.22ドル(-2.28%) アルファベット(GOOG) 704.25ドル -20.0ドル(-2.76%) フェイスブック(FB) 113.02ドル -1.37ドル(-1.20%) キャタピラー(CAT) 75.93ドル +0.92ドル(+1.23%) アルコア(AA) 9.58ドル +0.18ドル(+1.91%) ウォルマート(WMT) 70.95ドル -0.35ドル(-0.49%) スプリント(S) 3.71ドル +0.00ドル(+0.00%)
ダウ平均は57.94ドル安の17675.16、ナスダックは44.58ポイント安の4800.34で取引を終了した。
英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票を来週に控え、持ち高調整の売りが先行。
世界的な先行き不透明感も株価の重しとなり、終日軟調推移となった。
セントルイス連銀のブラード総裁は18年末まで利上げは1回にとどめるのが適切との考えを示したが、株価への影響は限定的だった。
セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
メディアのバイアコム(VIAB)は4-6月期の利益見通しが予想を下振れ、下落。
製薬のバリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)はカナダの製薬施設への28百万ドルの設備投資を発表し、軟調推移。
携帯端末のアップル(AAPL)は中国当局から、特許侵害を理由に北京市内での携帯端末の販売禁止を命じられ、売られた。
一方で、銃火器メーカーのスミス&ウェッソン(SWHC)は5-7月期の業績見通しが予想を上振れ、上昇した。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、一部アナリストがマイクロソフトによるリンクトインの買収による競争激化にさらされるとの予想を示し、下落した。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は104円14銭、米連銀総裁のハト派発言で利上げペース減速織り込む 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円35銭から104円10銭まで弱含み104円14銭で引けた。
ブラード米セントルイス連銀総裁が「現状では、2018年までに必要な利上げは1回」とハト派に転じたため、米国の利上げペースが一段と遅いものになるとの見方を受けたドル売りに軟調推移。
ユーロ・ドルは、1.1296ドルまで上昇後、1.1242ドルまで反落し1.1276ドルで引けた。
ブラード米セントルイス連銀総裁のハト派発言を受けてドル売りが優勢となった。
ユーロ・円は、117円78銭から117円13銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.4262ドルから1.4388ドルへ上昇した。
労働党議員が銃殺された事件を受け国民投票に向けたキャンペーンが中断されたことで、英国のEU離脱懸念が和らぎポンドのショートカバーが強まった。
ドル・スイスは、0.9632フランから0.9589フランへ下落した。
■NY原油:反発で47.98ドル、世界経済不安が後退し需要回復期待で買い優勢 NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:47.98↑1.77)。
47.06ドルから48.07ドルまで上昇した。
英国のEU離脱懸念がやや弱まり、世界経済不安が後退する状況に、原油の需要回復期待の買いが優勢になった。
ポンド反発に連れたユーロ高・ドル安傾向も買いにつながった。
終盤に米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比9基増の337基。
3週連続の増加になったことで、生産拡大を志向する姿勢への警戒感から原油の売りがみられたが、下げ渋った。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.40ドル +0.10ドル(+0.75%) モルガン・スタンレー(MS) 25.31ドル +0.24ドル(+0.96%) ゴールドマン・サックス(GS)145.64ドル -0.99ドル(-0.68%) インテル(INTC) 31.76ドル +0.07ドル(+0.22%) アップル(AAPL) 95.33ドル -2.22ドル(-2.28%) アルファベット(GOOG) 704.25ドル -20.0ドル(-2.76%) フェイスブック(FB) 113.02ドル -1.37ドル(-1.20%) キャタピラー(CAT) 75.93ドル +0.92ドル(+1.23%) アルコア(AA) 9.58ドル +0.18ドル(+1.91%) ウォルマート(WMT) 70.95ドル -0.35ドル(-0.49%) スプリント(S) 3.71ドル +0.00ドル(+0.00%)